【本の感想・レビュー】悩まない人の考え方ー1日1つインストールする一生悩まない最強スキル30｜おくいさん｜社会人勉強コミュニティ

こんにちは！

ファシリテーターのおくいです。

今回は、「悩まない人の考え方～1日1つインストールする一生悩まない最強スキル30」を読みましたので、その感想を書かせていただきます。

1.本の概要

本書は、「株式会社北の達人コーポレーション」を設立した起業家、木下勝寿さんが著した、悩まないための具体的な思考法を紹介する一冊です。木下さんは20年以上、まともに悩んだことがないそうです。同じ出来事が起きても、「悩む人」と「悩まない人」が存在し、その違いは考え方にあると述べられています。そして、「悩まない人」の考え方を学び実践すれば、誰でも「悩まない人」になれると書かれています。そのための具体的な考え方が紹介されています。

2.選書理由

悩んでいるよりも前向きに行動することが大切だと理解していても、実際には難しいこともあります。そのため、具体的な方法を学び、取り入れたいと考えてこの本を選びました。また、自習会でもメンタルヘルスに関する話題がよく出るため、メンタルを健康に保つ方法についても知識を深めたいと思いました。この本は、わかりやすく実践的な内容が具体的に書かれており、読みやすそうだと感じました。

3.印象的な部分や学び

「人が何かに本気でトライすると10回に1回くらいは必ず失敗するので、わざと失敗するくらいでちょうどいい」という考え方が印象に残りました。新しいことを始めたり挑戦しようとすると、どうしても「失敗を避けるためにはどうすればよいか」と考えてしまい、それで失敗すると落ち込みがちです。しかし、うまくいく前には何度も失敗するのが当然であり、失敗はむしろうまくいかない方法を1つ見つけられた、とポジティブに捉えるのはとても合理的で良い考えだと感じました。

4.学んだことや気づき

悩まない人は行動力があり、その行動力とは「調べる力」であると書かれていました。個人的には、気になったことをしっかり調べたり、普段から様々な情報や考え方に触れていくことが大切だと感じました。例えば「新しく試験に挑戦する」という場合、まずは試験の情報や合格者の話を調べ、その上でやるべきことを定めて行動することが重要です。現代では、世の中のことを知らないことで損をすることが多いので、そうならないように意識していきたいと思いました。

5.感想と評価

悩まないための考え方について具体的に説明されていて、とても分かりやすく魅力的な本でした。何か問題が起きたり、新しいことに挑戦したりするときには、状況を冷静に把握し、必要に応じて対処法を調べたり考えたりして、そのうえで行動するようにしていきたいです。様々な考え方が紹介されており、すべてが誰にとってもよい考え方とは限りませんが、その中でいくつかでも取り入れられそうなものがあると思いました。いろんな情報を集めて、適切に冷静に判断し、前向きな行動に移していけるようになりたいと思いました。

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