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YouTuberの陰のサポーター!女子大生動画クリエイターの”新保さん”。
こんにちは!はたらく女性を応援するメディア「東京女子キャリア」です。今回はYouTuberの動画編集をメインとして活動する、動画クリエイターの新保有未さんにインタビューをしました。
▼新保さんのツイッターはこちら
https://twitter.com/yumiponne_zzz?s=20
新保さんは
・挑戦することに年齢も経験も、タイミングも関係ない!
・やりたいことにどれだけ情熱が注げるかが大切!
という考え方の持ち主でした。
この記事はこんな方におすすめ!
・新しいことに挑戦してみたいけど、なかなか踏み切れない
・動画編集に興味がある
現在のはたらきかたについて
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。
Youtubeの動画編集をメインに活動している動画クリエイターです。
現在は、専属で6組のYouTuberを担当しています。普段は23歳の女子大生です。
ーー具体的にどのような仕事をしているんですか?
YouTuberの映像編集をメインに、編集の仕方をレクチャーすることもあります。
知り合いを通じて、企業の社内動画の制作などをしたこともあります。
今のはたらき方に至った理由
ーーこの仕事をしようと思ったきっかけを教えてください。
元々はニコニコ動画で歌い手(自分で歌った音声を動画にしてアップロードする活動)をしていました。
CDを出す機会があり、自分の活動を飛躍させていくために、映像編集を担当してくれていた周囲の人から教えてもらうことになりました。
最初は趣味の一環だったのですが、途中から色々なものを作ってみたいと感じ、本格的に動画編集を始めるようになりました。それが15~16歳の時です。
ーー動画編集スキルを身につけるまでにかかった期間は、どのくらいかかりましたか?
元々PCに向き合うことが好きだったのもあり、家にいる時間が長かったんです。気がついたらかなりの時間を費やしていました。
1~2年程で、自分が作りたい動画スタイルは確立していきました。
ーー1番最初のお仕事依頼はどんなものでしたか?
高校3年生の時に、Twitter経由で初音ミク(ボーカロイドのキャラクター)のミュージックビデオの制作を依頼されたのが初めてのお仕事です。
音源のみが出来上がっており、イラスト素材等は何もなく、モーショングラフィックスのみで映像制作をしてほしいというものでした。
その時は既に、個人的に色々な作品を制作していましたが、外に出す機会はなかったので「自分が作ったものを外に出していいのだろうか…」と不安もあったことを覚えています。
ーーお仕事を受注していくにつれ、動画制作に対して変化したことはありますか?
趣味で制作・編集している時は、自分のイメージする完成形に向かって動画を作っていました。
しかし、お仕事の場合、動画を投稿するのは依頼者様であり、依頼者様のイメージに寄り添わないといけません。
そのため、納品前には必ずチェックをしてもらい、修正や要望があった場合には、どんな時でも妥協せずに修正します。
相手のニーズをしっかり汲み取り、それ以上のものを作ることを心がけるようになりました。
ーー動画編集の仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?
Youtubeに限って言えば、動画の再生回数、リアクションボタンという数字が目に見える部分があります。
コメント機能もあるので、視聴者の好感触を得られたコメントを見つけた時は、素直に嬉しく思います。
動画には全ての撮影シーンを使用するわけではなく、使うシーンと使わないシーン、敢えて最後のシーンを最初に持ってくるなど、自分で使用する部分を精査しています。
そういった隠れた部分を評価してもらえた気がして、評価が良い時は達成感を感じますね。
ーー名前を出さずにお仕事をされていますよね。動画編集のスキルが上がってきて、自分の名前を出してお仕事をしていきたいという思いはあるんですか?
最初は「自分の名前で売れたい」という、苦悩や葛藤もありました。「自分の名前を知ってもらってこそ…」という気持ちは、フリーランスであれば誰にでもあると思います。
しかし、私自身今はクリエイターではないと感じています。自分が名前を出さないことによって、依頼者様自身が伸びていくという世界もあると思っています。
依頼者様や視聴者様の立場から投稿される動画について考えた時に、名前を出さずにサポートに徹することが、自分のスタンスとして落ち着いたんです。
また、名前を出さなくても、自分の編集作業を信頼していただける環境があります。そういった環境さえあれば、名前を出さずとも伝わるものだと信じていて、今となっては名前を出すか否かについては、あまり関係のないものだと思っています。
ーー今お仕事の受注は、どのような形で行っていらっしゃるんですか?
ほとんどはTwitterを経由して受注しています。
その他は、知り合いを通じて依頼がくることもありますし、Youtubeの依頼者様を通じてお仕事をいただくこともあります。
色々な人とのご縁があり、そのご縁をまた繋いでお仕事をいただくこと…という形がすごく多いですね。
ーー今は人脈もできてお仕事依頼があると思いますが、人脈を構築するのに大切なことは何だと思いますか?
初見の人が1番最初に見るのはSNSのプロフィールだと思うんです。ですので、例え実績がなくてもプロフィールで名乗ることで、仲間が増えていくきっかけにもなると思います。
私に最初のお仕事がきたのも、Twitterで「動画編集者です!」って名乗っていたからだと思います。
また、自分が発信していく情報の中に、たまに動画についても触れていくことで、自分が動画に対してどういう考えを持っているのかを知ってもらえるきっかけにもなっています。
これからのビジョン
ーー今現在は大学生とのことですが、将来は動画編集1本でやっていく方向でお考えですか?
結論から申し上げると、動画編集以外の領域でできることを増やしたいと思っています。
理由は、今はSNS時代でもあり動画の需要が増えていますが、いつまでこのコンテンツが続くか分からないからです。YouTuberがいなくなったら、収入の大部分がなくなることになります。
そう考えると、動画編集以外で自分ができることを増やしていく方が得策だと思うのです。
来年からは、広告の制作にも着手していきたいと思っています。
ーーこれから新しいことに挑戦してみたいと考えている方へ、アドバイスをお願いします。
挑戦することに年齢や経験、タイミングは一切関係ないと思っています。私が歌い手を始めたのは世間から見たらまだ子供である12歳、そして動画編集を始めたのは15歳でした。それでも、ただやりたいという意思があったから続けてきました。
結局、どのタイミングで始めるかは重要ではなく「どれくらい情熱をかけて勉強したいか」に尽きると思っています。挑戦する気持ちさえあれば、どんなことでもやっていけると信じています。
コロナの影響もあり、自分の時間が少し増えた方もいらっしゃると思います。そういう方は、新しいことを始めるタイミングになるのではないかと感じています。
今はPCで検索すればいくらでも情報が出てきます。自分の意欲さえあれば、広がりが感じられる時代です。
是非新しいことにチャレンジしてみてください。
編集後記・まとめ
以上、新保さんのインタビューでした。
やりたいことがたくさんあると仰っていた新保さん。これからも色々なことに挑戦し、ご自身の活動の幅を広げていってください!
ありがとうございました!
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