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#4 エジプト展に行った話(記憶用)
ちょっと前の話。
渋谷Bunkamuraで開催されていた「古代エジプト展」に行ってきました。
わたしはさしてエジプトに興味があったわけではないが、友人に誘われるがままに行ってきました。
ご時世上、人数制限はあるけど少し並べば入れるだろうぐらいの感覚で現場に向かった。
完全に甘く見ていました。
「終日チケット完売」
「!!!!!!」
ダメもとで係の方に聞いたら、13時の回にキャンセル出るかも。とのことで待つ事10分。
本当にキャンセルが出て無事に入場!
たまたま行った時間がタイミング良かったのだ。
さて本題。
何が印象的だったかというと
・生きることへの貪欲さ
・ミイラの作り方の精巧さ
この2つ。
まず、あの時代の平均寿命が今でいうとこの25歳から30歳らしいです。
短っ!
そりゃ長い生きに憧れるわなぁ。
そこで物理的に寿命を伸ばせないなら、精神的&心理的に寿命を伸ばそうじゃないか!
という思考になったらしい。
いやいや、奇想天外が過ぎる!
でもその奇想天外を実行したのが当時の人たちの凄いところ。
そう、生きることへの貪欲さ。
亡くなった後、体と心は一旦は離れてしまうが埋葬後に再び結合して死後の世界がそこからスタートするって信じていたんですね。
死後の世界で心がまた戻るための体が必要だ、というところから出来るだけ良い状態で体を残そう!っていうのがミイラの始まり。
細かい描写を解説したものが展示会では配布されていて、なかなかの…その…グロいって言葉で表現して怒られないか、と思うぐらい…そんな感じでした。
個人的に、ご飯食べる前には読みたくないなと思いました。
その物(ブツ)を入れる壺も展示してあって、リアル〜!
でもそのリアルさ、精巧さ故に現代の2021年にこうしてわたしたちは目にしてるわけで。
その当時の技術は大変優れたものだったと思います。
今、色んなことが便利になっている現代の人と
当時のエジプト人の知能指数でいったら敵わないんじゃないかな?
というのが感想と勉強になったことです。