ちょっと離れて悠々ぐらし。「都内近郊・別荘」物件6選 (2024上半期)
2024年上半期、東京R不動産に掲載された数々の物件たち。
その中から「都内近郊・別荘」の物件をピックアップしてご紹介します。
・都内近郊編(横浜、千葉)3件
・別荘編(伊豆、山梨、栃木、群馬)4件
「東京からちょっと離れたら、こんな暮らしもできるんだな」と妄想を膨らませてみてください。
※成約済みの物件もございます。
<都内近郊編>
1.気分は山荘 @横浜
広大な日本庭園「三溪園」がつくる山のふもとの、こだわりを詰め込んだ戸建。大きな木々たちが傾斜地に立体的に立ち並ぶ姿は迫力があり、その緑が視界に広がる気持ちのいい環境です。
建物は、杉板仕上げの外壁で、まるで山小屋のような雰囲気。玄関扉も木で造作されているのが可愛いらしく、アプローチはどこか南国感もあります。
家の中に入ると玄関はゆったりと広めのつくりで、仕切りなどはなくそのままリビングが広がっています。リビングの先には、ゆったりとしたウッドデッキのテラス。ここからは三溪園の木々たちだけではなく、みなとみらいの花火も見えるそうです。
2.ダイナミックで斬新な『家』のカタチ @千葉
住宅地の中でどのように光や風を取り入れ、開放的に暮らすのか。既存の概念にとらわれず「家」とは何か、考えを覆してくれるつくりの家です。1階の天井高は3m以上と高く、美術館に来た時のような空間のダイナミックさを感じます。
リビングには中庭に面して特注の大きなガラスがつけられ迫力大。ゆったりと設けた中庭のつくりが絶妙で、周囲の視線を感じずに、これだけ開放的に暮らせるのが魅力的です。芝を敷いたルーフテラスも、豊かな緑の景色を見せてくれています。
都内だとこのスケール感の家は、そうそう実現できないのかなと。この美しくダイナミックな空間、そしてこの辺り一体の豊かな環境を体感できる物件です。
3.いざ、楽園へ! @横浜
目に飛び込んできたのは、あまりにも開放的でビッグなルーフバルコニー。それに加えて、真っ青な空、豊かな木々の緑。気持ちよさに浸っていると、噴水の音や鳥のさえずりが聞こえてきて、ここは家と呼ぶべきなのか、楽園だと呼ぶべきなのかと迷うくらい。
建物は山の傾斜を生かして、階段状に建てられています。売主はこの素敵な立ち姿にノックアウトされ、リノベーションして住むことを決意したのが約5年ほど前。
「家を無難にする必要はないと思ったんです。自分の価値観や好きなものが分かっていたので、自分を家に合わせるのではなく、自分に合う家を作りたかった。」リノベーションの醍醐味を凝縮させたようなオーナーの言葉にドキッとしてしまう物件でした。
<別荘編>
1.欲張りなスローライフ @伊豆
建築家による設計、オーシャンビュー、源泉かけ流し70度以上の温泉が入り放題の平屋。なんとテンコ盛りなことでしょう。
海側ほぼ全面に設けられた木製の開口窓、天井の高さによる開放感、アールをきかせた壁、タイル張りの柱など。薪ストーブがよく似合う、モダンな内装です。室内に入るなり洗練された空間に圧倒されてしまいました。
高台のため日照条件がよく、ところどころ天窓から自然光を落としていたり、日中は照明をつけずとも気持ちよく過ごせそう。なにより、室内からでも海が見えるこの環境が手に入るなんて、羨ましい限りです。完全移住の方はもちろん、二拠点の週末別荘などにもよさそうだと思いました。
2.森と共生する家【新築】 @山梨
森の中に佇む、ちいさな教会のような建物。もともとこの土地に植っていたのがカラマツだったそうで、それにちなんで、外壁をカラマツの縦張りで仕上げています。
南方向へながれるように設えた大屋根の下は、天高いダイナミックな半屋外空間。ガレージ利用はもちろん、バーベキューや畑道具・スキー板などのメンテナンスまで多岐にわたり使えます。
自然素材を基本としているため、室内にいても森の中にいるようでした。半分くらいは土間で仕上げてあり、その土間が薪ストーブが置かれた室内のリビングまで続いています。屋内から半屋外、そして外へ。ゆるやかに繋がったつくりが、森の中の暮らしをより実感させてくれそうです。
3.森林浴サウナハウス @群馬
こちらは入居者ではなく、バトンタッチできる宿のオーナーの募集です。高い稼働率を継続中で、いつかは宿をやってみたかったという方にとっては、気軽に始められる物件になっています。
完全プライベートサウナ×自然を大人数で楽しめるこの場所は、北軽井沢エリアの豊かな森の中にある一棟貸し宿。
一番のウリはなんといっても天然ヒノキで作られた完全プライベートサウナです。浅間山の天然水の水風呂に入り、夜空を見上げながらウッドデッキでととのう森林浴が楽しめます。
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以上、2024年上半期「都内近郊・別荘」物件のピックアップでした。
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