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でっちあげDV、連れ去り被害者の離婚・面会交流の調停記録

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『【実録】連れ去り離婚をキッカケに探偵になったエンジニアの話』から調停期日の回だけを抜粋しました。連れ去りによる別居、でっちあげDV/冤罪DVによる離婚を強いられている方に見てい…
調停の顛末については無料部分だけでも十分理解できます。ご購入頂くと調停で使用した具体的な資料や提出…
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2022年3月の記事一覧

【連れ去り離婚 #60】14回の調停を経ての審判

2016年07月xx日(水) [連れ去りから719日後] 今日は審判の日。これまで婚姻費用、離婚、面会交流と14回の調停を経て、面会交流について不調となり審判に移行した。 こちらの弁護士からは、結審が出るだろうと言われていたのでそれに期待する。また「調停と違って本人は同席しなくても良いですがどうしますか?」と聞かれていたけど、しっかり参加して、結審が出る瞬間に立ち会いたい。そんな思いから同席することに決めた。 面会交流はこちらから申し立てているため、裁判所には具体的な回

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【連れ去り離婚 #64】審判(2回目)

2016年08月xx日(水) [連れ去りから768日後] 妻側からA4用紙21ページにもなる”嫌だったこと”が書き連ねられた新たな主張書面に対して、17ページになる反論書面を証拠付きで絵提出した。 今日は、2回目の審判の日。それらの書面に対して裁判所がどういう判断を下すのかわからないが、裁判のルールとして以下が守られるようであれば、明らかな不利にはならないと思っている。 ・当事者の主張のないことは裁判所は認定してはいけないというルール ・事実は証拠に基づいて認定しなけれ

【連れ去り離婚 #66】審判(3回目)

2016年10月xx日(木) [連れ去りから818日後] 今日は3回目の審判の日。前回の審判であれだけ裁判所から「子の面会交流に関して禁止制限事項に絞って主張するように」と指示していたにも関わらず、結局証拠どころか反論書面も出していないという。それどころか、本人が審判に出席して意見を述べたいと言っているらしい。 これでまた審判が伸びるのも嫌だなぁ...とは思うけど、弁護士があらかじめ、14回にも及ぶ調停の中でいかに妻側が”引き伸ばし作戦”をしてきたかということを裁判所に陳

【連れ去り離婚 #69】審判(4回目)

2016年12月xx日(水) [連れ去りから887日後] 約1ヶ月前、裁判所での試行面接で2年4ヶ月ぶりに子どもたちに会うことができた。 この時の状況を調査官が観察して、継続的な面会交流を決められるか裁判所の判断が入るはず。子どもたちも会うのが久しぶりだったからかよそよそしい雰囲気はあったものの、拒絶するような態度ではなかったため一定の結論は出るだろうと期待している。 今日は4回目の審判の日。正直言ってもっとスッパリと決めてくれるかと思っていたが、かれこれ4回目である。

【連れ去り離婚 #71】審判(5回目)

2017年02月xx日(木) [連れ去りから937日後] 前回の4回目の審判から焼く1ヶ月半。今日は5回目の審判。審判がここまで回数を重ねるとは思ってなかった。 ただ、施行面接もできたし結審も近いことは期待できる。施行面接のあとに妻側から出された主張書面で調査官まで批判する内容だったことがどの程度影響があるかはわからない。 審判室に入ると、いつもの顔ぶれで、妻側はやはり弁護士しか出ていない。 いつもどおり書面の確認をする際に、裁判官が調査官への指摘であることを確認したが

【連れ去り離婚 #73】審判の結審書類が届く

2017年02月xx日(火) [連れ去りから956日後] 前回の審判から約3週間経った。 弁護士から連絡があり結審の資料が届いたとのこと。恐る恐る添付されていた結審の内容を読んでみる。 主文にハッキリと以下の通り書かれている。 ・相手方(妻)は申立人(私)に対して、次のとおり申立人と未成年者〇〇(子ども)を面会交流させなければならない。 また、頻度、日程、時間、引き渡し方法などの具体的内容も取り決めがされていた。こちらについては弁護士が予め裁判所に出してくれていた内

【連れ去り離婚 #74】抗告の申立の連絡

2017年03月xx日(水) [連れ去りから971日後] 5回の審判と、その間に行われた試行面接を経て、面会交流の結審が出た 結審から2週間。こちらは内容に不服は無いので静観していたが、妻側が抗告したと連絡があった。 結審の内容から初回の面会交流は4月に実施できる事になっているが、抗告されたということは高等裁判所行きになるので4月の実施は難しいか... 妻側が何も証拠を出さず、これ以上私の人格否定のような主張書面を提出しても何も変わらないと思うのだが時間稼ぎのため「と

【連れ去り離婚 #76】高等裁判所判決日

2017年06月xx日(木) [連れ去りから1070日後] 審判の結果として面会交流が認められて、妻側が高等裁判所に抗告してから約4ヶ月が経った。 ついに結審弁護士から連絡があり「高等裁判所にて奥様の抗告が退けられました。よって、審判の結果が確定しました」とのこと。 また高等裁判所で新しい裁判官相手に経緯の説明から必要なのかな?と思っていましたが、高等裁判所は「家庭裁判所の決定が法律的に妥当か?」をまず判断するようで、一度答弁書を提出したのと、ヒアリングの電話があっただ

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【連れ去り離婚 #79】面会交流(初回)

2017年08月xx日(日) [連れ去りから1122日後] 先週の怪文書が気になるところではあるが、今日は初回の面会交流の日。 待ち合わせは午前11時。最寄り駅の改札と決められている。 8月の真夏の暑い日だ。駅まで向かうだけで汗だくになったが、待ち合わせの改札は地下であるため気温的には快適である。 約束の10分前に到着したが、子どもたちの姿はない。 約束の時刻になったが妻が子どもたちを連れて現れなかった。 1時間経過しても、2時間経過しても、妻は子どもたちを連れて現