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【連れ去り離婚 #69】審判(4回目)

2016年12月xx日(水)
[連れ去りから887日後]

約1ヶ月前、裁判所での試行面接で2年4ヶ月ぶりに子どもたちに会うことができた。

この時の状況を調査官が観察して、継続的な面会交流を決められるか裁判所の判断が入るはず。子どもたちも会うのが久しぶりだったからかよそよそしい雰囲気はあったものの、拒絶するような態度ではなかったため一定の結論は出るだろうと期待している。

今日は4回目の審判の日。正直言ってもっとスッパリと決めてくれるかと思っていたが、かれこれ4回目である。しかも調停は月に1回のペースであるが、審判はこの間隔が長く、初夏で暑かった初回の審判からは5ヶ月半が経過して年の瀬も近い12月の下旬になっていた。

いつもどおり審判室に入ると、妻側はやはり弁護士しかいなかった。

審判が始まり、書面の確認を行った後、裁判官から

裁判官「それでは、試行面接の結果を踏まえて、お互い希望する面会交流の具体的な方法の提示をXX月XX日までに提出してください。」

今日も終わってしまった。

またですか...。
面会を望んでいることは調停が始まった2年前から変わってないし、具体的な方法なんて裁判所で決めてくれて良いんですが、審判もズルズルと長期化するのか?

審判室を出て弁護士と会話する。

私「今日も決まらないんですね...」

弁護士「残念なお気持ちはお察しいたします。ただ、裁判所が具体的な面会交流の方法について提示を求めているということは面会交流には前向きであることの証だと思います。具体的な方法についてもこちらが希望を出せるということなので、実施日や待ち合わせ場所についても希望が通る可能性があります。」

とのことだった。

次回の審判では決まりそうな予感ではあるが、いつになるのだろうか...?

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