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noteを3週間毎日書いた。完璧はなく、完了だけがあった。

個人の「書く」に寄り添いサポートするパーソナル編集者、セトショウヘイさん@setoshohei)のポストから拝借したこの言葉。本当にそうだよなあと首が取れそうなくらいうなずいてしまった。

そして、背中を押された。

私は根っからの完璧主義。それでも33年間生きてきて、生活の中にある抜きどころの見極めや、ものごとを客観視する方法はだいぶ身についた。

ところが、自分の胸の内を文章にして世に放つという、なんとも特殊なnoteの世界ではどうしても悪い癖が出る。目指したところで完璧なアウトプットができる自信もないくせに。

誤字脱字ダメ絶対。
何文字くらいが読みやすいと聞いたぞ。
18時が読まれるらしいからそこで出したい。
待って!写真もあったほうがいいよね。
フリー素材じゃなくてオリジナルの写真がいいよね。
…クライアントさんが覗くかもだよねコレ大丈夫?

こんなもん、全部クリアしようと思ったら投稿に100年ぐらいかかるで。その間に私も読者も年老いてまうで。

✍️☑️

noteの連続投稿を始めて3週間たった。

めちゃめちゃ作り込んで投稿した日もあれば、息も絶え絶え、つぶやきだけで勘弁〜という日もあった。

誤字脱字もあったし、稚拙な表現しかできない日もあったし、写真がない日もあった。

それでも、毎日その日に強く感じたことを投稿してきた。完璧ではなかったが「完了」を積み重ねてきた。

結果、読んでくれた方のリアクションは想像以上だった。「ストレートに伝わってきた」と言われることが格段に増えた。

やっぱり、生きた文章ってあるんだな。完璧を捨てて完了を重ねたことで実感できた。

それに、想いをこめて完了を積み上げていけば、質も上がるんだろうなとなんとなくわかる。野球少年の素振りみたいなものだろう。(野球わからんけど)

明日も書く。

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