ドクター中松の発明の中身に迫る! ~特許出願書類から分かる凄さ~
前回の記事で、ドクター中松さんの最近の特許出願のタイトルを紹介しましたが、その先の実態的な中身には触れませんでした。
なぜなら、、
特許出願の中身が面白過ぎたので、ドクター中松さんのマクロ分析とミクロ分析でここは一旦分けることにしました!
登録になっていない単なる特許出願より、先ずはちゃんと特許登録(特許庁の審査官が特許として認めて特許査定を出した)案件を読んで行きましょうか。
最近の登録案件だと、特許7473980というのがありますね。
発明の名称は、『目スク』です!
特許の中身を読むと分かるのですが、『口だけではなく目も守ることがでマスク』です。なので、略して『目スク』です!
略語を使ってくるとは、、、中松さん、、イケてます。
割とシンプルな内容なので、請求項と図面を読むと分かるかと思います。
目を守る理由は、目からもウィルスは侵入してくるので、従来のマスクはそこがノーガードなので、目も覆うことが可能な可変式のマスクを発明したということになります。
特許出願日は、
【出願日】令和4年1月28日(2022.1.28)
となっていますが、優先権主張がされているので、
【優先日】令和3年3月24日(2021.3.24)
が真の出願日になりますね。まだ、世の中がコロナで苦しんでいる時期に、ドクター中松さんは、世のため、人のためにこのような発明を考えていたとなると立派ですね!
この特許自体は、現在、残念ながら、流行っている感じはしないですが、このような目を守るという切り口で、一つの解決案を世に特許出願という形で提示しているのが、産業の発展に貢献しているので、素晴らしいと思います。
そして、ドクター中松さんの特許出願書類の書誌情報を読んでいると面白いことに気付きます。
もしかして、ドクター中松さんは特許出願する場合、特許事務所を使っていない?
基本的に、この特許権者と発明者の間に代理人である特許事務所の担当者の名前などが入ります。
中松さんが、特許出願書類を内製しているのは考え辛い(流石にこの件数を個人でさばくのはきつい)ので、会社内のメンバーに弁理士を抱えているのですかね。。。
特許で勝負をかけるときは、特許事務所に外注ばかりすると費用が掛かるので、このように社内で内製対応ができる環境を作るのは、大事であり、効率的なやり方なので、特許を生み出すプロセス面も工夫されており、良いですね!
さて、上記のような真面目な部分の分析の次は、お待ちかねの発明のタイトルからして面白そうな特許出願の中身を読んで見ましょうか!
特願2022-136374の『X氏の永久化方式と方法』の特許出願を見ますか!
なるほど、人の記憶などをデジタルで複製して伝承するアイディアですか。
漫画・アニメとかにある不老不死の研究じゃなかったです!(皆さん、その路線を期待したのではないでしょうか。)
特許の図面も、取り合えずロケットが飛んでいるのが分かります!
こういう未来が絶対ないかというと、分からないですね。
宇宙葬(宇宙で位牌を撒く)のサービスは既に存在しますし、前澤友作さんのように宇宙好きの方はたくさいんいますからね。
自分のことを後世にまで伝えたい、自己顕示欲の塊の人間もたくさいんいますからね。
ドクター中松さん、面白いです!こういう、ワンチャンあるかもの未来を特許で種まきを続けるという執念が、大きいホームランを打つのでしょう。
我々も宇宙のような大きいことを考えて、凄い発明をして行きましょう!