行動や変化を起こす事で、みえる景色がある。
自分で動いてみないと分からないことが、この世にはたくさんある。
やってみて初めて、楽しいとか、難しいとか、向き不向きとか
そういう事がわかる。
なのに、今の時代、やったことないのに、知らないのに、
”私には、できない。”
”自分には向いていない”
”時間がない”
”お金がない”
とやらない理由を連れてきて挑戦することを諦めている人がたくさんいる。
なんでだろう。
みんながそうしているから?
みんなと合わせることがそんなにいいの?
やってみたら、動いてみたら、
見える世界がある。
きっと、その人たちにしか見えない景色がある。
だがら、怖がらずに、動いてみようと思う。
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オラファー・エリアソンの作品に「Your happening, has happened, will happen (あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること)」というものがある。私は、この作品からすごく好きだ。
この作品は、大きな展示室にライトがぽつんと置いてあるだけ。一見、何もないように見えるが、ライトの前を横切ると、壁には重なり合う複数の影が現れる。
そう、まさに、自分が動いたから(ライトの前を横切ったから)作品が生まれた。
「あなたが動いているときにだけ物事がみえる」とエリアソンは言う。行動や変化を起こすことが新たな発見やものの見方につながっているのかもしれい。
「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」より
この説明がすごく響いた。
自分が動くことで、たくさんの影が現れ、たくさんの色が現れ、人と重なると、また色が変わる。ずっと動いて、影をみることがとても楽しい。
きっと、この世の中も全部そうなのだ。
自分が動いてみると、楽しくなり、
人と関わり出すと、さらに楽しくなる。
そんなことをこの作品は、訴えてくる。
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