冗談でもありえる、奥さんからの恐ろしい「もしも」話【うつ病心境】
ある朝、娘が登校した後のお話。
奥さんが掃除機をかけてくれていたので、障害物を持ち上げたりしていました。
その場の雑談で、奥さんに急に言われたのです。
それはそれは、恐ろしい一言でした。
#なんのはなしですか
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹
#賑やかし帯
「ねぇ、私がうつになったらどうする?」
考えもしなかった問い。
その場は笑い話で終わりましたが、じわじわきました。
「本当になったら、どうなるのかな?」
想像したら、恐ろしい未来でした。
今、奥さんは専業主婦なので、療養中の僕の傷病手当金と貯蓄を取り崩して生活しています。
これは僕が復職すれば何とかなりそうです。
ぼ く が 復 職 す れ ば 。
そう、復職ができないときがこわい。
生活費は?家のローンは?
障害年金に生活保護に家処分で転居?
奥さんと娘の泣き顔しか想像できない。
金銭的、心理的な恐怖であることはわかりました。
もし僕が無事復職できたとして。
うちの妖怪「遊坊」は容赦しないでしょう。
女子ということもあって、今は奥さんが9割方面倒をみてくれています。そんな奥さんが倒れたら?
実質シンパパ状態。
起床して朝ごはん準備し、娘を起こす。
見送りつつ出社。
夕方仕事もそこそこに帰宅。
娘を学童に入れるとして帰りに迎えに行く。
帰ったら子どもの宿題を見つつご飯の支度。
渋る娘を風呂に入れてスキンケアとドライヤー。
冷めた料理を温め直し、胃にかきこむ。
今度は食洗機に皿をぶっこみつつゴミの回収。
布団を敷き、歯磨き仕上げ、娘を寝かしつけて。
とどめに洗濯して。
を毎日ですか。
さらに、ちょこちょこ風邪をひく娘なので病院にも行かなくちゃ?
これは、復職してもうつ病回復者には絶望的なハードルだぞ。
結局のところ、どう転んでも絶望的な状況が待ち受けることになります。
しかし、日常でこの状況を経験しているであろう方々がいらっしゃることを考えると、健康って大事だと改めて思いました。
奥さん、いや奥様、これからも心身ともに元気でいてね。
うつ病になってしまった夫の切実な願いです。
願うだけじゃなく、お互いストレスがかからないように、僕が意識しなくちゃ。
そして頼んだぞ、娘。
妖怪からの卒業を急いでくれ。
それだけでも相当助かる。
何より、僕が安定して働けるまで回復することが大事ですね。健康第一。
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by とことこてー
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