誰にでもできる。けど【うつ病心境】
半年ぶりにリビングエアコンの掃除をして
ローターのカビ具合に辟易しながら
半日かけて手の届く範囲の掃除をしました。
5年目突入、業者に依頼したことはありません。
それより、1回も掃除したことのない
寝室のエアコンがヤバそうだ。
#なんのはなしですか
#どうかしているとしか
#賑やかし帯
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹
そんな掃除での気づきで、メンタルが楽になった
話をしようと思います。
まず、僕の本業はうつ病休職者ではありません。
某製品設計者です。
え?知ってた?
今の時代、誰でも使っているアレやソレです。
なので、たぶんエアコン室内機分解くらいは
やろうと思えば普通にできます。
元に戻す自信はないので、説明書以上の
バラしはしませんが。
うつ病になる前は上司や組織に恵まれていた
こともあり、「僕の仕事」を「僕の範疇」で
進めるような与えられ方をしていました。
責任が明確。ここが重要でした。
辛くても、自分の尻拭いは自分でするんだ。
これが当たり前。
そうしてメンタルが保てていました。
それが、コロナ禍と同時に上司と組織が一遍に
変わり、「引き継ぎ仕事」を「誰の責任か曖昧な形」で与えられるようになりました。
誰かの仕事の代理で、誰の責任?
え、やるからには僕?
手遅れになって振られても困る。
承認者は誰?
???
そんな状況に次第に追い詰まり、こころが崩壊
した状態で他製品に異動しました。
それでもこころは治ることなく、休職へと
追い込まれたわけです。
振り返れば
片頭痛と闘って有休、療養休暇を使い切って
2年まともに仕事していません。
さらに、復職先は製品基礎知識はあるものの
業務経験が半年もない人間です。
先週末の歓迎会に顔を出して、ああ、自分が
いなくてもうまく回っているなぁと見えました。
それと対比して自分の存在意義に疑問を感じ、
一時期メンタルを崩したわけです。
でも、ちょっと待てよと。
エアコン掃除くらい誰でもできる。
(ある程度の知識とリスクを知っていれば)
でも、結局やる人は僕しかいない。
(奥さんは怖くて触れない)
仕事だってある一定以上の知識経験が
あれば誰でも回せる。
そんな中で任された範囲に対して責任を全う
すればいい。
任された範囲の責任者は僕だ。
そして、頭数は多いほどありがたいはず。
(今の職場の状況を鑑みて)
そこまで考えたとき、
「いつ戻っても職場としてはありがたい」
と言った上司の話は真実だなということに
改めて気づきました。
それなら、メンタルで過剰に病む必要は
ありません。
今まで通り、焦らず急がず復職を目指す
だけです。
起業家の方や上級役職者はまた別かもしれません。
でも、僕は管理職じゃないサラリーマン
ですから、ひとまずそれでいいんです。
いちいちここまで思考を巡らさないと
ドツボから抜け出せない性格は何とかしたい。
ですが、こうして自分の気づきを残せる
noteはやはりありがたい存在だなと思います。
(この前も忘れていて恥ずかしい思いをしましたが)
本記事を読んでいただき、感謝申し上げます。
by とことこてー
以前の記事は自己紹介記事から参照下さい。
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