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【うつ病体験】46:起きられない怖さ(メンタル不調者向け)

イランカラプテ。
がんばらないひと、とことこてーです。

以前の記事は自己紹介記事から参照下さい。

お待たせしました。
うつ病回に戻ります。(待ってない?)


自分がうつ病診断を受ける決め手となった症状が
「起きられない」です。

昨年のお盆休み明け、数日経った朝。
スマートウォッチの目覚ましで目を覚まします。
ここまではいつも通り。

しかし、上体を起こせません。
金縛り(脳だけ目覚めて体が起きていない)では
ありません。

「目が覚めて(開いて)意識がある程度はっきり
してるのに、体を起こすことができない」
のです。

痛みはないので明らかに外科的なトラブル
ではない。
半身のしびれや頭痛もないので、脳神経
トラブルも考えにくい。(MRI検査直後)

腕を動かすくらいは何とかできたので
奥さんへの連絡と会社へ休む連絡はできました。

それからしばらく横になったまま。
少しずつ体が動くようになり、ようやく
起き上がれました。

昼にはほぼいつもの体調。
ということは…。

心療内科で症状を伝え、「うつ病」
診断を受けたのでした。
お盆休み前から飲み始めていた抗うつ剤は
最大量に増加しました。(現在継続中)

体調の変化からして宣告を受けるのは
時間の問題だと思っていたので、診断に
驚きはありませんでした。
しかし、しばらくの間朝起きるのが怖かった
のを覚えています。

抗うつ剤最大量の副作用は吐き気。
ただ、食事ができないほどではなく
3週間くらいで治まりました。

それとほぼ同時に、朝の起きられない
問題も落ち着きました。


以上がうつ病診断の決め手となった
「起き上がれない」問題でした。

うつ病にはいろいろな症状がある為
他の診療科を受診して結局診断が遅れる、
ということがあります。
自分の場合は他に頭痛、倦怠感がありました。

理由もなく調子が悪いときは可能性の
ひとつとして精神疾患を考えてみて下さい。
そこに答えがあるかもしれません。


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本記事を読んでいただき、感謝申し上げます。

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