家族のだんらんを改めて考えたら、見えてきた娘の顔【うつ病心境】
初夢①
何故か大型冷蔵庫を急いで下に降ろさねばいけず、妹が隙間に入ってエレベーターで降りていきました。謎すぎる。
→エレベーターで下降は「運気の下降」を表すそうです(みくまゆたんさん談)。慎重に過ごします。
初夢②
しっかり「例の元上司」+αが出てきました。
仕事ではなく僕も含め何か競争していました。
最後尾は、化け物でした…。
何の暗示なの?
目覚め頭痛のおまけつき、さらに風邪気味です。
う、運気の下降とはこのことか…!
#なんのはなしですか
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹
#賑やかし帯
ここから本題です。
僕はうつ病罹患前後から、ひとりキッチンで食事をしています。
当初は向かいに座る娘に幼稚園でもらった風邪を頻繁にうつされたことから、隔離の意味合いでした。
キッチン飯を始めてから1年半。
卒園した現在も続いています。
夕飯は同じタイミングで食べますが、妻子はキッチンを挟んで向こう側のダイニングテーブルにつく。一方、僕はキッチンに人工大理石の上に食器を並べて、パイプ椅子にひとり腰掛けるのです。
いつしか、僕は家族を含む他の人と一緒にダイニングで食事を摂るのを極力避けるようになりました。
うつ病の後遺症でしょうか?
いや、まだ抗うつ剤フルで飲んでるや。立派なうつ病患者です。
たまに鍋をつつくときは仕方なくダイニングに座りますが、娘が楽しそうにしています。
パパが目の前にいるのが嬉しいのか、鍋を囲む目新しさを楽しんでいるのか?確信を持てずにいました。
当時幼稚園児の娘の風呂係を風邪予防を理由に奥さんにお願いしました。奥さんの風邪耐性が高いから。それ以来、娘と風呂に入ったのは奥さんの体調不良のときだけです。年齢的に考えたら、そのままパパとの入浴は卒業だなと思っていました。
***
そんな昨年末。
就寝前の娘にいきなりぷんぷんされました。
「ねえ、いつ○○ちゃんとお風呂に入ってくれるの?またお風呂で遊んでよ!」
パパとお風呂に入るのは「楽しい」と刷り込まれているのか?そんな想定外の要求をされたのです。
***
実はそれだけじゃないんです。宿題を見るのも、縄跳びを教えるのも、遊びを見守るのも、娘を病院に連れていくのもママ中心です。パパの出番は全てリリーフ。
今のパパは積極的に娘と触れ合うのにしんどさを感じます。一方で娘は積極的にパパと触れ合いたいのです。この平行線のままでは、いずれ娘がアダルトチルドレン化するかもしれない。
少しずつでも、と思いまして。
2025年元日の夕飯。おせちをつつきます。
「こたつでみんなで食べようか」とパパが提案しました。
「いいよ」と娘の目が輝きます。
四辺のうち三辺を家族で囲み、1時間ほどのだんらんを楽しみました。終始嬉しそうな娘。ごはんのおいしさだけではなさそうです。パパとママに囲まれた環境が嬉しそう。
毎日でもこうしてあげたいパパの顔の一方で、ひとりを望むうつ病患者の顔がいる。
こたつでそんな記事を綴りながら箱根駅伝を観ていたら、狭い隙間に娘がねじ込んできました。くっついてテレビを観ています。やっぱり嬉しそうです。
僕はそのまま記事を綴ります。
こんなささいなことでも、娘は幸せなのかもしれません。
毎日夕飯を3人で囲むことに、僕はまだ抵抗感があります。いきなり昔のように、いつも娘の望むように振る舞うことはできません。ただ、前を向かないといつまでも解決しない気もします。
うつ病とうまく向き合うということは、目の前にいる大切な存在に改めて向き合うということでもあるのかもしれません。
無理をしないというのは大切なことである一方で、ものごとの停滞や後退を意味します。体調は日によっても違う。他人の感情も日によって違う。
2日の昼過ぎ。
これから初詣に行こうと思います。
「パパ、今日は寝ないでよ!」
娘にクギを刺されました。昨日お出かけ直前に睡魔に襲われた前科があるので、当然の反応ですね。
正直昨日より体調は悪いのですが、今日こそは体に鞭打って出かけ、家族3人の健康と平穏無事を祈ってこようと思います。
では、行ってきます。
***
神社への行き帰りのほとんどで娘と手を繋いでいました。やっぱり嬉しそう。
おみくじは夫婦ともに「吉」、娘は「大吉」でした。
家族の平穏無事と健康を祈ってきました。
今年こそ成就しますように。
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by とことこてー
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