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速習スティービー・ワンダー名盤『キーオブライブ」リアル70年代〜洋楽女子話番外編5

母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。

70年代半ばから音楽が生きることを助けてくれたけど、黒歴史(?)を抜けて、真面目に、洋楽にハマる。笑

多分、一番長くハマったのが、スティービー・ワンダーで。
今回ライブ前の特別編な感じで。
短期集中?笑

グラミー賞、四冠アルバムだし。笑

名盤中の名盤

前に少し紹介した、名盤。 
前のアルバムから、1年空いてても、何せ2枚組。
当時は、2枚組アルバムは、ちらほら見かけたけど、2枚組で多分コレ以上に売れたアルバムはあるか?な感じ。笑
『Another Star』は、スティービーらしい曲。

グラミー賞のアルバムオブザイヤー、他に、全部で4部門受賞。
雑誌「ローリングストーン」の、歴代アルバムの4位。(2020版)
1位マーヴィン・ゲイ、2位ビーチボーイズ、3位ジョニ・ミッチェル。
3位のジョニ・ミッチェルに負けたのは何故?は無くもない。笑
まあ、2枚組だと1番になるな。笑

ビルボードのアルバムチャートでは、発売した76年10月〜翌年の1月まで、13週間、1位を独走。
イーグルスに、1週だけ1位を明け渡したけど。あのカリフォルニアのホテルのアルバムに。笑
まあ、私的にはイーグルスなら、なんら問題はないけど。
で、またその後、首位になった。

とにかく、名盤だし、私もレコードがCD化された時に、1番に買ったアルバム。テープしかなかったから。笑

2枚組みの凄いヤツ
参加ミュージシャン数も凄い

一応アルバム全曲は、ここから。

参加ミュージシャンも豪華。
有名な人は、前回に続いてギターはマイケル・センベロ、ジョージ・ベンソン(アナザースター)。
ハービー・ハンコックも、一曲。
引き続き、ミニー・リパートンもいるし、元嫁のシリータ・ライトも。
で、ボーカルのクレジットがある人を、数えてみたら、私のカウントでは、91人。どうかしてない?な感じ。笑
ベンソンも、よく見たら、ボーカルって表記あるし。
数は間違えてる?足りない?可能性あるけど。2枚のアルバムに、コーラスが90人超えって、本当にどうかしてる。笑

私が聴けたのも、記事にした叔父さんが、買って持ってたから。
JAZZ命の、JAZZオタクにアルバムまで買わせてしまう、スティービー・ワンダー凄い!な感じ。笑
叔父さん含めて、JAZZミュージシャンが、いち早く色々カバーを出したことが、きっかけで買った人もいたかも?だけど、2枚組プラス4曲って。
作った曲数の多さも、凄いけど。
お値段も高かったレコードの、2枚分の値段だから、買うには当時はかなりハードルが高かったはず。
日本だと、1枚が今の5千円ぐらいの換算だから。今1万円超えるアルバムが、そんなに売れるか?だし。笑
当時は、アメリカはレコードの値段は、日本より安かったけど。

曲についての詳しくは、速習の今回は、時間が無いので、改めて。
何せ、2枚以上のボリュームの曲数だから、書くにも時間と根性が。笑

簡単な紹介は、この記事から。↓

この時期の制作数が凄い

初期は、年に2枚とかアルバム出してたって書いたけど、自作曲はナシか、あっても3曲とかだから、年間じゃ6曲。
セルフプロデュースをするようなって、1年に1枚を5年やって、次がコレってね。笑
7年で枚数は7枚➕EP1枚。
2枚プラスEPで4曲。曲が入り切らなかった?ってことだし。
21曲組み。でも売れた。笑
アルバムを毎年出して、それが全部ヒット率、ハズレが無い率が、この時期の凄さな部分。
名盤には、この後に出るアルバムまで、含めるか、どのアルバムからをカウントするか、人によって考えが違うけど。

大抵のアーティストは、間に1枚は?なアルバムがあったり、2枚連続は良くても、3枚目が続かないは、今までたくさんみてきた。
が、まあ4枚、5枚連続は、なかなかいない。笑
セールス的な面と、評価の両方で、続かないアーティストが大半。
他は、ビートルズぐらい?な感じ。後にマイケル・ジャクソンもそんな感じはあったけど。
が、ビートルズも評価が分かれるアルバムが、途中になかった訳でもないし、曲は主に2人だけど、メンバーが4人とも曲が書けるし。
多分それが普通。この人が、ちょっとおかしいだけ。笑
何ならモーツァルトも、間にイマイチな曲も、なんだかまあまあ、挟まってたりしなくもないし。
が、モーツァルトは、物凄い時間分、分量を書いてて、別の意味で比較出来ないぐらい凄いけど。笑

私なら無人島のお供にする

アルバムは、最初の専門家の評判は、まとまりが無いとか、イマイチだったみたいだけど。
スルメアルバムだから、曲もスルメ曲も色々あるから、ウケたんかなぁって。
地味な感じのする曲も、まあまあ入ってる。全曲が大好き!って訳でもない。笑
アルバムの流れ、構成が良いタイプのアルバムかなぁ。
もちろん、好きな曲もたくさんあるけど。

私なら、無人島に音源一つだけ持って行けるなら、21曲入ってお得だから、コレを選ぶかも?だし。笑
今聴いて、そりゃ時代を感じなくはないけど、古さをあまり感じなくて。
むしろ、時代の流行りの音を使った、後のアルバムのほうが、音には古さを感じるぐらいで。
コレが、76年リリースだから。
彼は当時26歳。やっぱり出来る人は、早くから才能を発揮する説は、あるのかも?な感じ。笑
もう、ほぼ半世紀前のアルバムだけど。
そう考えたら、私も50年近くこのアルバムを聴いてるんか?ってなると、自分でもちょっと引くかも?笑
ビートルズだと、60年以上だけど。

いつまで昔の音楽聴いてるの?って若い人は思うかも?だけど、ならクラッシックは?ってなる。笑
良い物は良いから、ずっと聴くは悪くはないって、個人的には考えてるかなぁ。
今のアーティストも、今までの色々な音楽を聴いて、自分の中で消化しつつ、新しいことを、模索してるだろうし。
先人の知恵、贈り物は、活用しないと損だと感じるけど。

速習だから、曲の話がなくて、申し訳ありませんが、行くまでに、私も復習したり聴いてますが。笑


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