デトロイト初日、デトロイトの旅の5
ホテルには無事着いたけど、時間はもう5時過ぎ。でも、知り合いに聞いてたより、まだ全然明るい。
分割して、色々書いてるのは、私もまた、行きたくなったし、誰かにも行って欲しいから、デトロイトに。笑
心配だった周辺の環境
夕暮れには、ほっこりするStuffの
『Dixie/Up on the Roof』
ホテルの部屋で、部屋着に着替えたりすると、そのまま寝るモードに入りそう。
だから、とりあえず明るいウチに、ホテル周辺を探ってみることに。
3階のフロントのあるフロアからは、隣のビルなんかに、そのまま移動出来るらしいから、とりあえず川べりを目指して、移動して。
すぐそこに見えるけど、やっぱりアメリカは何でもサイズが大きいから、まあまあ歩く。ずっと座りっぱなしからの、突然歩き回るモードに。笑
隣のGMのビルには、カフェとかレストランがあるらしいのは、聞いてたし、調べてたから、そっちに移動。
室内ばっかりだったから、とりあえず外に出たくて。笑
そのまま、GMビルの1階に移動して、ドアをくぐって、外の空気を。そこはもう川。
明るい時間はパトカーがいる
治安は気になってたけど、川べりの遊歩道的なところ、リバーウォークの両端には、ピカピカの新車な感じのSUVの、カッコいいパトカーが、ずっと停車してて。翌朝もちゃんといた。
やっぱり、警察官って、日本ほど頼りにならなくても、いてくれるだけで、安心感はあるなぁ…って。笑
警察官も外に出て、車に寄りかかりながら、何となく周りを見ていてくれてる様子。
雇用を増やし、治安を良くするために、警察に資金を投入したのは、読んで知ってたけど、めちゃくちゃわかりやすい形で、その効果を実感したかなぁ。笑
何より、ほっとしたのは、広い遊歩道?のちょっとした広場的なところには、家族連れの地元の人が、何組かいたこと。
人種は白人も多くて、女の子たちは、自転車とか、キックボードに楽しそうに乗ってた姿が、一番安心出来た。
まだ小学校に入ったか?ぐらいの女の子たちとか、ベビーカーを押して散歩してる人とか。
歩いてる人が少ないのは、確か。
が、子連れで、出歩けるって、やっぱり安心じゃなきゃ、わざわざ行かないし。
母が子供を守る気持ちは、万国共通だし、ある意味、凄く安心したかなぁ。
川に行ったら、心が開放された
川の幅は、日本だと淀川とか、多摩川よりちょっと広いか?ぐらいの感じ。深そうな感じはしたけど。
すぐ向こうには、カナダ側のビルや、国旗が見える。
狭い飛行機から、緊張したUberのドライバー探しで、何だか縮こまってた気持ちが、開放された感じ。笑
人間、外の空気を吸うのって、大事だなぁ…って。
大袈裟だけど、ちょっと生き返った感じがした。笑
このルネッサンスセンター周りは、安全だし、大丈夫って聞いてたけど、実感するって、大事で安心。
デトロイトは国境の街でもある
川の真ん中が、アメリカとカナダの国境。真面目な話、普通の成人男性なら、泳いで行けそうな距離。
まあ、川は泳ぐの大変だから、真向かいには辿り着けそうには無いけど。笑
ちょっと離れた場所には、橋で国境を渡れる場所があった。
道路標識には、普通に「こっちはカナダ」って書いてあるし。
で、後に気付いたんだけど、ホテルの1階の車回しのすぐ横には、川の下を通ってカナダに行けるトンネルがあった。笑
で、カナダから来る人のためなのか、デューティフリーって書いた、免税店らしき4階建てぐらいのビルもあった。
意識はしてなかったけど、ここは国境の街なんだなぁ…って。
前に観た、アメリカのNetflixのドラマでは、場所はわからないけど、カナダまで日帰りで買い物をする主婦を装って、ヤバい品物を運ぶ話があったけど、デトロイトからだと、もう5分で簡単に行けちゃうし、帰れる感じ。笑
パスポートを見せたりの時間込みでも、30分あれば、余裕そう。
アメリカが、カナダより北にある唯一の場所が、ミシガンだし、デトロイトらしい。他の国境だと、全部カナダが北は当たり前の感じだけど。
風はやっぱりあって、ちょっと寒いか?
川をのんびりと、眺めていたい気分ではあったけど、重い腰を上げないと、動けなくなりそうだから、夕飯を食べる場所を探しに行こうってなって。
夕食をどこで食べるか問題
今までは、遭遇しなかったけど、カフェの類いは、全部夕方には閉まってしまって。
このルネッサンスセンター周りだけの可能性は高そうだけど。
いわゆるカフェや軽食を出す店は、全部夕方の4時半か、5時には閉まってしまう。バーガーキングまで、夕方に閉まる。
ちゃんとした食べ物を出す店は、夕方からしか開かないから、棲み分けしてる感じなのか?
ダイナー的な店は、見つけられなかったから、そこはどうなってるのかは、わからないけど。
一軒、ちょっと高級感のあるイタリアンのレストランはあった。
で、知り合いに教えて貰った、シーフードのお店が、レンセンの中にあった。
ちょっとお高そうではあったけど、行ってみたんだけど。
店の前には、大きな看板で、ドレスコードが書かれていて。
女性はそんなに厳しい感じじゃ、なかったけど。
私は東京で着ようと、ちょっと小綺麗な服も、スーツケースにはあったから、着替えれば何とかなりそうだった。
が、男性はネクタイは要らないけど、ジャケットは必須って、デカデカと書いてあった。けど、持って来なかったし。
だいたいジャケットって、相棒は家にあるのも、冠婚葬祭用の黒のスーツしかない。笑
襟付きでも、丈の短いトレンチコート的なのとか、ワークジャケット的なのしか無いから、元々持ってない。笑
教えてくれた人は、ドレスコードのことは、何も言ってなかったし。日本でお店のサイトを調べた時にも、ドレスコードのことは、何も書かれてなかった。
必要なら、ネットから予約可能のボタンを付けるより、それを書いてて欲しかった!ってなる。笑
場所は、川沿いだし、ここなはず。
今、ネットで再度確認したら、テイクアウトがあったから、テイクアウトすれば良かったか?な感じ。
もう、今さらなんだけど。笑
お店は、
Joe Muer Seafood - Detroitってところ。日本語で予約も出来るんだけど。
私は中に入りたかったわ〜。笑
結果ホテルのレストランに
ぐるぐると、探して回る元気もなかったから、フロントの前にある、カジュアルな感じの、朝から晩までやってる、レストラン兼バーみたいなところに落ち着いた。椅子の座り心地は、ゆったりして良かった。笑
レストランの名前が、FUELって、燃料?で、車の街を感じさせるなぁって、ネーミング。
正直、私は朝から国内線に乗って移動して、また飛行機だし、相棒は風邪が治ってないしで、エネルギーと気力が、完全に欠乏状態で。
レストランはそんなに広くないから、多分団体でいた、謎の集団の人たちなんかは、バンケットルームかなんかで、バイキングとか、決まった定食的な物を食べてたのか?
そのグループの人は、レストランにいても、お酒を飲んでただけ。
ステーキは美味しいって聞いてたけど、疲れもあって、ステーキを食べる元気がなかった。笑
結果、ハンバーガーに。
ハンバーガーも、アメリカも色々と変わったのか、ラム肉だの、チキンだの、色んなお肉のバーガーがあって。
多様性か?笑
2人とも、せっかくだし、地名の付いたレンセンバーガーをチョイス。
2人とも、全くアルコールがダメ。注射の消毒液でも、痒くなるレベル。笑
飲み物は基本的にバーだから、ソフトドリンクは、コーラかジンジャーエールぐらいしかなくて、ジンジャーエールを頼んだ。
レンセンバーガーは、お肉が分厚くて、日本のコンビニの、お弁当のハンバーグより分厚い。1センチ以上の厚み。笑
カリカリベーコンは、バンズの倍ぐらいの長さだから、半分に切って載せたら?な感じが、そのまま載ってる。笑
結果私は、半分に折って載せて、トマトとかの上のバンズと合体させて、全体も半分に切ってから食べた。
大きさは、日本でも普通なサイズだけど、厚みは倍以上だから、お上品?オホホな私には、そのままは無理だった。顎が外れそう。笑
ジンジャーエールは、ちょっとオレンジの風味いり。日本の生姜とは違う感じの独特な味が強いけど、甘過ぎなかった。
カナダドライより、ちょっと薬の感じが強いか?な雰囲気で、甘さ控えめ。
アメリカは、全体にこんな感じなのかは、昔は忘れたし、だいたいよく知らないけど。笑
スティービーの曲で、紹介してない
『Never In Your Sun』
元々炭酸は、苦手なほうだけど、アメリカの炭酸は、日本のより弱めなのか、わりと大丈夫だった。
ペプシとか、スプライトとか、他の炭酸飲料もだけど。
付け合わせのポテトは、昔から多過ぎないか?って思う派だったけど、ここのポテトは、多分人生で過去1番な、美味しさだった。
細長くなく、三日月型だったけど、おそらく2度揚げしてる感じで、時間が経っても、ずっとカリカリ。
塩だけでない、何かスパイスもちょっとだけ振りかけてるか?な味で。
ついつい、お腹いっぱいでも、食べようってなる。笑
バーガー自体も、お肉が真面目に美味しかったから、そりゃ美味しい。
新鮮な材料を、適切に調理したら、ちゃんと美味しくなるよね!の見本か?って。
まあ、お値段もそれなりの、22💲だから、3500円弱ぐらい。
人生で1番高価な、バーガーだった。笑
ジンジャーエールと、チップを入れたら、全部で8000円超え。笑うしかない値段。
昔ハワイで、2,000円ぐらいのバーガーで、ビックリしたけど、比じゃない。笑
訪日外国人が、日本に来て色々と安く感じるのが、何となくしみじみと理解出来た。
少し前に知り合いの人が、ブランド牛だけど、神戸牛ほどじゃないお肉の料理が売りの旅館が、一泊6、5万でも、いっぱい海外の人が来るって言ってた。
が、私はその時は、高いなぁな感じで、何だかビンと来てなかったけど。
お肉の美味しいのが、フルコースでたくさん出て来たら、それぐらい払うよ!朝食も付いてるし…って気持ちが、ちょっとわかる気がした。笑
デトロイトのホテルも、正価だと6万以上だけど、朝、夕の食事は、一応付いてない。
泊まれて、温泉入れて、美味しい牛肉食べられて、朝ご飯も付いてたら、デトロイトのホテルに比べたら、そりゃお得だわ〜って。日本だと、昼ごはんも1000円ぐらいで済むし、
が、後にチェックアウトした時に、予約した部屋はバウチャーになってて、もっと使って良いことになってるから、返金とか言う話が発生して。
返金されるのは、嬉しいけど、そんなことなら、ステーキをドカンと食べれば良かったか?とか。笑
夕飯を食べたら、もう寝るしかない。笑
疲れてるし、飛行機では、2、3時間ぐらいしか寝られてないが、日本だともう朝の8時過ぎ。
翌日は1番の目的のライブだし。笑
お風呂にも入らす、9時には就寝。
お互い、途中で起きたりしたし、朝もなかなか起きられなかったけど。