耕作放棄地からの米作り、その③
メモレベルのnote再開
去年の全体の流れを全速力でまとめる。品種 ゆめまつり。その後。田植えから。
スチールのハシゴにコンクリートブロックを結んでさらにそれをロープで引っ張り、平均化後に田植え。見様見真似で田植え機始動でこんな感じ。ウィリーしまくり。
雑草防除剤がなかなか効かないので中に入って手抜き。
引き続き雑草防除と手抜き。
生まれてはじめての水抜き。専門用語でいう中干しである。
勢いよく無肥料でこの状態。近くに畜産場があるので肥料が風にのって飛んでくる。経験ゼロからのこの光景は大満足。
背丈が案の定、倒れやすい長さに。この頃から心配しだす。
カッターで穂の中の様子がうかがえるので試しに真っ二つ。なんとなくお米の赤ちゃんがわかる。
変わらず茂りまくり。稲が強すぎ警報。3割ほど穂が出始め。
大雨と強風でとうとう始まってしまった倒伏というやつ。
穂の状態を見極め、稲刈開始。まさかの手刈りである。約10アール。このときの苦労の経験はおそらく一生忘れない。ほどしんどかった。
手刈りに時間かかりまくり。
乾燥したワラは足踏み脱穀機にかけ、さらにトーミを通してこちらの作業は終了。籾摺りを業者にお願い。くず米は20kg以上出来たけど、倒伏した割には大量に食べられる玄米が完成した。7俵の収穫。人生で初めて作った米は成功した。
精米機に玄米を入れてみるとこんな感じ。十割ほど倒伏した稲穂でもこんなにきれいで真っ白なお米ができてしまう。耕作放棄地から知識と経験ゼロからということを考えるとありがたい限りである。2022年の米作り。思ってた以上に稲穂は強く、簡単に作れた。草刈りがシーズンを通してしんどいくらい。2023年の米作りはもっとブツギリでアップしようと模索。