映画『フィールド・オブ・ドリームス』から学ぶライフ・コーチング ~現状の外のゴール設定が人を創造的にする~
昨日NHK BSプレミアムで放映された映画『フィールド・オブ・ドリームス』を観ました。感動しました! いい映画ですね!
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
本日もライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からみた、こちらの映画『フィールド・オブ・ドリームス』からの気づきを書かせていただきます。
僕の気づきは
① 現状を超えたゴール設定
② ゴールを設定すると方法は後からみつかる
③ Wantーto なゴールが人を創造的にさせる
です。
では、順に解説します。
① 現状を超えたゴール設定
ある日、主人公レイ(ケビン・コスナー)は農作業中に、どこからともなく「If you build it, he will come.(それを作れば、彼がやって来る)」という謎の声を聞きます。
そして、ある時レイはトウモロコシ畑に謎の幻影を見ます。それは伝説のメジャーリーガー、“シューレス”・ジョー・ジャクソンでした。謎の声の意味は、この畑をつぶして野球場を造ることでジョー・ジャクソンが現れるとレイは考え、実行します。
「現状を超えたゴール設定」をすることを僕が学んでいるコーチングではすすめております。そのことで、より創造力が発揮されるからです。
この映画でもレイは創造的になり、かつ行動的になっていきます。
この時点では、ゴールがまだ明確ではありません。しかし、潜在意識のなかにはゴールが見えていたのかもしれません。まだそれが顕在化されていませんが、レイはその声(心の声)を信じて行動します。
② ゴールを設定すると方法は後からみつかる
レイは創造的になり、次から次とヒントを見つけます。それはレイがゴールを設定したからです。
すべての人間が創造力を持っています。案外身近にゴール達成のヒントがあったりします。それを見つけるためにもゴールを設定する必要があるのです。
次に、ゴール設定をしたら、心の声に従って行動してみることです。
③ Wantーto なゴールが人を創造的にさせる
レイは自分が見つけたヒントを確認するために行動をします。
この行動は「やらされ (Have-to)的」な行動ではなく、「したい(Want-to)的」な行動です。そして、Want-to的なゴール設定は、人を創造的にさせます。
例えば、レイがテレンス・マンに会うシーン。テレンスに何度も断られますが、レイはいろいろな創造力を発揮してテレンスを説得しようとします。
レイの創造力と行動力は、当初ドリーム・キラーだった人たちをドリーム・サポーターに変えていきます。レイが行動するごとにドリーム・キラーからドリーム・サポーターになる人の数が増えていきます。最後に、それを象徴するようなシーンとなり映画が終わります。
この映画には、現状の外のゴール設定、そしてそれを実現していくプロセスが描かれており、ライフ・コーチとしてもとても学びの多い映画だと感じました。
とはいえ、これから見られる方は、あまり考えすぎに純粋映画を楽しんでいただきたいなあとは思いますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。