起きた出来事が良いも悪いも自分しだい ~映画『緑の光線』からの気づき~
自分の発している言葉や考え方が、その出来事を良いも悪いも判断させている。
おはようございます。
ライフ・コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。
フランス映画『緑の光線』をみました。
この映画をとおしてライフ・コーチ視点での気づきがありました。
どんな「気づき」があったのかを書かせていただきます。
運に恵まれていないことが続くと、自分の言葉や思考もネガティブになりがちですよね。
主人公のデルフィーヌには運が付いていないと思うことが続きます。
「なんで自分だけがこんな不運な目に合うの?」とこぼすのです。
どっちが先なんでしょうね?
自分が運が付いていないという言葉を言うから、自分が運が付いていないと思うから、そのような現象が起きるのでしょうか。
それとも
そのような現象が起きていること、そのような現象が続いていることを総評して、自分が運が付いていないという発言になるのでしょうか。
一般的には後者なんでしょうし、引き寄せの法則的には前者なんでしょうね。
ですが、ライフ・コーチの自分としてはどちらでも良いし、どちらでもないとも思いました。
起きている現象に対して、良いも悪いもありませんから。
それを良いとも悪いとも判断しているのは、一時的な今現在の自分の「解釈」です。
そのときは運が付いていないと思っていた出来事が、後で振り返ってみると「あのときのおかげで・・・」と良かったことになる。
そんな経験はありませんか?
最後にデルフィーヌもそのように思ったのではないでしょうか。
あんなことやこんなこと、いろいろあったけども、
今の自分がこんな気持ちになれているのは、そのおかげかも・・・
と、きっと思ってくれていると思います。
良いも悪いもない!
それをどのように考えるかは自分で決めることができる!
自分の未来のために生かす殺すも自分しだい!
ということをこの映画をとおして感じたしだいです。
この意味が気になる方は、ぜひ映画『緑の光線』をご覧ください。
また、こちらの映画、画面の構図がなんだか絵画を見ているようです。
印象的なショットがたくさんある素敵な映画でした。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。