「仕事をしたい!」というのはコントロールすべき欲の1つ
優先順位設定とは「やるべき仕事」と「やらない仕事」を決めること!
おはようございます。とこま(Tokoma)です。
『優先順位設定とは「やるべき仕事」と「やらない仕事」を決めることです。』
こちらは、鳥原隆志著「やらないことを決めなさい」からの引用です。
優先順位設定とは「やるべき仕事」と「やらない仕事」を決めることです。つまり、今までやらなければならないと思っていた仕事を思い切ってやめる判断もしなければなりません。
(中略)
人間にはいくつもの欲があります。仕事をしている中でも欲があります。「すべての仕事を完璧にしたい欲」もその一つです。
(中略)
実際成果を出している方は、仕事を放棄しようとしているのではなく、あなたと同じ「すべて完璧にしたい」という気持ちを持っています。一方でそれをすると「すべてが中途半端になる」ということも知っています。だから、彼らは仕事に対する欲をコントロールしているのです。
(出典: 「やらないことを決めなさい」 鳥原隆志著 マガジンハウス発行 より)
「仕事を完璧にしたい」というのはコントロールすべき欲なんだ、というのは目からウロコでした。
案件によっては、完璧にすべき仕事もあるのでしょうが、すべてを完璧にする必要はない、ということです。
そして、すべてを完璧したい、という欲がときとして暴走することがある、ということです。
おいしいからついつい食べ過ぎてしまう。お腹がいっぱいなのに食べてしまう。栄養をとることが目的なのに・・・
仕事についても、同じような欲が起きるリスクがある、ということを知りました。
この欲はコントロールすべき対象なのですね。
その結果、食べすぎが健康被害を起こすのと同じように、仕事のしすぎも健康被害を起こします。
今日の仕事では、「やること」「やる順番」を決める前に
まずは「やらないこと」を決めたいと思います。
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