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@COSPIFR #123【SPICE】人生初のベンガル料理_ビーツと人参のトルカリ@homeは、2つの”宝探し”に🪅

”とこらぼ”です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。

<コンセプト> *リニューアルしました!
👉@COSPIFR(コスピフル):COffee/SPIce/FRuitsなど食&街が起点
👉アラカルト(A La Carte Menu)&コラボ : 試行錯誤/セレクト/コネクト
👉紡がれた”神経回路”(Neural Circuit)的なネットワークをWeeklyで更新
👉「生活」と「人生」の間にあるユニークな「小世界」とは何か?を探る

<序章>  *各国料理発掘ファーストか?素材発掘ファーストか?

南アジアを中心に、各国料理を食べ歩きしたり、そのイメージとレシピ本から料理をまねぶのを毎週楽しんでいますが、ちょっとだけ困ることがあります。

それは、使用した食材が余ってしまうこと

スパイス類は、長期保存がきくので問題なし。しかし、野菜などの食材については、多少多めの時は、レシピの1.5倍分とかを作るものの、2倍以上だと、鍋のキャパも超えるし、冷凍保存も、今や冷凍庫スペースが争奪戦😧

代表例がこれ!

で、キャパを超えた冬瓜、前回同様スリランカ風冬瓜カレーを再度作っても良かったのですが、今回は、敢えて和食にしてみました。

すると、それが家族から過去イチの大絶賛🎉
いやいや、スパイス使ってないんだけど😢 でも確かに美味しい!

鶏むね肉と冷凍保存のカット冬瓜でヘルシーメニューに
大絶賛の立役者は間違いなく写真右の”白だし”😉

思いました。世界各国料理はあまりに広すぎるので、南アジアにたまたまフォーカスしていますが、アウトプットはどこの国の料理でもよくて、実は自分は(あくまで自分にとっての)新たな食材の発掘を楽しんでいる部分も大きいのではないかと。。。

ということで、食材ファーストの視点も大事にしていきたいと思います。
*あ、冬瓜とは、お友達になりました。長い付き合いになりそうです🤝

<本章:食文化どこでもドア @ベンガル料理>
*ベンガル地方:西ベンガル(インド)+バングラデシュ

さて、今回の発掘食材の1つ目は、”ビーツ”です。

訪問した何軒かのスリランカ料理店で、カレープレート(定食風)を頼むと、高確率で入ってくるのが、ビーツのカレー。茶色がメインになるカレー類に赤色系が入る彩り面もありますが、味も結構美味しい。

ずっとビーツのカレーを作りたいと思っていたのですが、スーパーや青果店には並んでおらず。。。

で、今回は、ECサイト”食べチョク(初)”でお取寄せしました。

左がお取り寄せで届いたビーツ、右は皮むき後。
鮮やかな赤色は、植物性色素ベタライン類で、
赤紫のベタシアニンと黄色のベタキサンチンの混合とのこと
見た目はカブっぽいですが、サトウダイコンの仲間だそう
料理には1玉あればいいのだけれど、この単位しかなくて😢
送料込みで約1,800円。結構奮発!
(食べ歩きカレー1回分我慢しました)
茨城の有機農家さんの野菜なので、品質はいいと思います。

さて、通常スパイスカレーには、1料理1ビーツしか使わないので、複数メニューが必要。今回は、スリランカカレーではなく、初ベンガル料理にトライすることに 👉 ”2つの宝探し” がキーワードになりました

メニュー名:ビーツとニンジンのトルカリ
                     
*トルカリ:ベンガル語で、カレー料理の意味

【宝探しその1】スパイスミックス👉パンチフォロン (ホロン)
        
☆発掘食材2

 何度聞いても3歩歩くと忘れてしまうこのスパイスミックス名、パンチは””という意味だそうで、このスパイスミックスには、
 クミンシード、ブラウンマスタードシード、ニゲラシード(カロンジ)、フェンネルシード、フェヌグリークードが等分にブレンドされています。
ニゲラシード(カロンジ)は、ベンガル料理で多用される、香ばしい香りが特徴のスパイス

アメ横のスパイス専門店”大津屋”に行ってきました。
お店の中には入れません(昔は入れた記憶が)
欲しいスパイスを伝えます。
パンチフォロン有。さすがスパイス専門店😊
50gで200円程度。アマゾンでは600円弱なので来る価値あり
大津屋では、パンチプロンの名前。センターに配置
ビーツ、ニンジンに、じゃがいもはメイクイーン使用
左は野菜カット後(彩りGood!)
右は、スパイスを加えて炒め&煮込み後の出来上がり
土曜日のディナーは、ビリヤニか?
いえいえ、ジャワカレー味チーズドライカレーと、
豚肉のスタミナ丼たれ(カルディ)炒めで
思いっきり無国籍料理でした😉

【宝探しその2】*ここで表題名の伏線回収😉

さて、ビーツとニンジンのトルカリの実食ですが、じゃがいもも含めて、淡泊な味の野菜たちに、しっかりとスパイス風味が付いて、美味しく頂きました。

もう一つ。ビーツ使用料理ならではの面白いことがありました。

それは、
ビーツの赤紫色が、ニンジンとじゃがいもを染め尽くし、外観では、ビーツ、にんじん、じゃがいもの区別がつかなくなってしまったことです。

ニンジン?を狙ったらじゃがいも、じゃがいもを狙ったらビーツ、ビーツと狙ったらニンジン?など、家族みんなの予想がことごとくはずれる始末😖

ちょっとした宝探し要素の入った、ワクワク感ありの楽しいづディナーと
なりました😁

さて、ビーツはまだまだたくさんあります。冬瓜同様カットして冷凍庫へ。
今度は、スリランカ風ビーツカレーにチャレンジします🧑‍🍳

<エピローグ> *やっぱり、各国料理ファースト

11月21日(木)の日経新聞で、興味深い記事を見つけました。ホットペッパーグルメ総研の調査ですが、首都圏・関西圏・東海圏の夕食対象で、外食店のジャンルでいうと、(他に比べて規模は小さいですが)アジア料理店の市場規模(金額ベース)が、23年/22年比で20%伸びている(全体は12.8%の伸び)とのこと。客単価も7%伸びていて、外国人労働者の増加に加え、女子会、宅配増、アルコール離れによる食事中心のお店チョイスなどが要因に挙げられていました。なるほどなるほど🧐

特に、既存のインネパと言われるインド・ネパール料理店に加え、最近インドネシア・スリランカ・ミャンマー料理店も広がっているとのことで。。。

ん? ミャンマー料理? 食べたことないぞ!
Google Mapで調べると、高田馬場周辺他けっこうありそう。

時間を見つけて、今度訪問してみたいと思います!



今回も、お立ち寄り頂き有難うございました。

”とこらぼ”でした👨‍🍳






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