孤独感じゃなく孤立感を和らげる
『孤独』は自分を見つめ直すこと。
『孤立』は物理的に周囲と離れていること。
(人とのネットワークが消えてしまうこと。)
どこかのコラムでこのように記述されてました。
なるほど。今の私は『孤独』じゃなくて『孤立』をしている感じがする。
そんな状態に自分がいる時なぜだか、
「過去にしてまったこと」、「過去の後悔」、「失敗してしまったこと」が走馬灯のように駆け巡って、より『孤立感』が増したりして。
じゃあこの『孤立』の状態をどうしたら和らげられるのか。
色々な過去が駆け巡って振り返る中で友達ではなく、
『自分のことを知っている他人』と関わってみればいいのではと。
ここでいう『自分のことを知っている他人』とは何を指しているのか。
『行きつけの場所にいる人』
例えば私の例を出してみます。
『幼稚園の頃から通っている歯医者さん』、『よく行っていたマッサージ店』。
共通点は
『名前を言えば私を知っている、私をわかってくれる』
『元気ですか?と聞いてくれる』
先日歯が痛くなったため、歯医者さんに行った。
地元から引越したため、別の歯医者さんへ。
先生はとても丁寧に色々説明してくれたり、優しく対応してくれる。
でも何かが違う。それは温かさがないから。
いつもの歯医者ではやらないことや、私の嫌なことを知らない。
つまり『私を知らない』ということ。
勝手なのは承知で、『孤立感』が増す。
『社会との関わりがなくなっている』
『私のことを誰も知らない。気にかけてくれない』
『私は一人だ』
そんな感情に押しつぶされそうになる時。
『名前を言えばすぐに私をわかってくれる他人』と関わってみようと。
そんな人たちと関わってみるときっと『孤立感』を和らげるはず。