明日の岸辺【作詞:詩人Qioさん / 作曲:音楽帳工房さん / 歌:Tokko】☆彡
「私の書いた詩に、曲をつけて歌ってもらうことは可能ですか?」
Qioさんからスタンドエフエムの方にメッセージを頂いたのは、7月のことでした。
Qioさんは、私が2020年4月にnoteを始めた時、初めてスキ💛を下さり、その後160日間、毎日欠かさず、スキを送り続けてくれた恩人です。
あの頃、SNSに詩を公開するということが、すごく高いハードルだった私。それでもコロナの閉塞感に耐え切れず、「私と同じように感じている人はきっといる、仲間を探したい」と、始めたnoteでした。
恥ずかしい、バカにされたらどうしよう。そんな迷いもありながら、投稿する日々。Qioさんのスキは、たくさんの勇気を与えてくださいました。
詩を書くことは私にとって、仕事でも、趣味でもなく、息をするのと同じことです。
だからこそ「詩人」と名乗るQioさんからのスキは、特に大きな意味を持ちました。
「私、ここにいていいんだ!」と、強く思えたんです。
その時の感謝のきもちは、今も変わらず。
私はあの時からQioさんをずっと、「noteの親」と思っています( ´艸`)💛
で、お話を戻しますと。
最初、冒頭のQioさんのメッセージを見た時、私が曲をつけるということ? と勘違いして、「少しギターを弾けますが、私が使えるコードは限られているし、自信ないなぁ……」と、とんちんかんな返信をしたような。
よくよく伺うと、音楽帳工房さんに曲を付けてもらって、それを私に歌ってほしい、とのこと。
とっても素敵な詩ですし、私は喜んで歌います! と思ったのですが、ちょうど夏の暑い盛り。
音先生(と私はお呼びしています)は体調があまり良くないとお聞きしていたので、お願いしにくいなぁ……というのが正直なところ。
それで、毎週月曜に更新しているスタンドエフエムで、Qioさんが送ってくださった詩を朗読し、その流れで「音先生、これを歌にしてくれませんか~?」と、電波に乗せて言ってみました(笑)。
それがこちらの詩、「明日の岸辺」です。
音先生はスタンドエフエムで聞く前から、この詩をご存知だったようで、読んだときに「心に何か湧き出すものを感じ」られたそう。
ですから、付曲の依頼は喜んで! と、すぐに話がまとまりました💛
こちらに音先生側から見た経緯が記されています(付曲の依頼はQioさんから最初にあったんですよ、というのは、この記事が書かれた後にご説明しました)。
こうして、我ら3人の初コラボ作品が生まれることになったのです👏✨
「涼しくなってから創ります」とのお言葉通り、音先生が曲をリリースされたのは、10月。
初めて聴いたとき、まるで映画を観ているようで。
その美しく優しい世界に、心打たれました。
私の感じたこの世界を、そのまま大切に歌いたい!✨
いつも以上に気合を入れ、初めてマイクも購入し、よしと思えるまで、何度も歌い直しました。
ここまでできれば、あとは音先生がきっと素晴らしく仕上げてくれる、と思えたところで、候補を8つほどピックアップして添付。
音先生は数日のうちに、私の感じた夢のような情景そのままのミックスを仕上げて、送ってくださいました。
イラストも、歌の情景に合うと感じたものを選びました。
ついに完成です✨✨✨
詩人Qioさん、音楽帳工房さん、Tokkoの3人がつくる夢の世界、どうぞおたのしみください💛💛💛
☆彡 ☆彡 おしらせ ☆彡 ☆彡
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