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朝の散歩における具体的トラブル事例

何か一つ気になって、そこから「もしかして」が無限に続くこと、ありませんか?私はよくあります…。

健康のために近所の川沿いを歩くことにした。いろんな花が咲いているのだが、その中にすごく変な感じのがあった。真っ白の朝顔のような、しかし大きい、そして何より実がすごい。トゲそのものなのだった。
気になったのであとで調べたところ「ケチョウセンアサガオ」という花なんですって。見るからに「毒ですよ!」という見た目なんですが、wikiを見てびっくり。「現実と空想を識別する能力の完全な無力化、奇行、および痛みを伴う光過敏の結果による重度の瞳孔拡大」が発生するとのことだった。
私は大変にショックを受けた。犯罪に遭うとか、事故に遭うとかではなくて、私は散歩をしていただけで、猛毒の植物に出会っていたのだ。
いや、確かに他にも怖いことはいろいろあるけどさ。のどかな景色の日常の中に、そんな毒が潜んでいるというのが怖かったんだよね。自然の中はきっと、こんな思いがけぬ危険で溢れているのだ。そう思うと、やばい。夫にも伝えておいた。「だからうかつに草とか食べちゃだめだよ」と。夫からは「は?食べないよ草は、普通に」と返ってきた。まあ、そうですね。
夫はいつもまとも

見てください、これがそのケチョウセンアサガオです。

写真。ケチョウセンアサガオの白い花
横のししとうみたいなのが蕾です。
写真。ケチョウセンアサガオの実。とげとげに包まれている
「俺は毒だぜ」とアピールしているようにしか見えない、実…。

毒の症状が「気が狂って死ぬ」って、怖すぎませんか?イメージしただけで恐ろしくてたまらなくなり、確認のために翌朝また見に行きました。

写真:萎んでいました。
萎んでいました
トキンのシルエット写真。
ほっと一安心

ちなみに、よく庭などで見られるエンジェルス・トランペットはケチョウセンアサガオの親戚で、やはり強い毒があるそうです。
死に至らせる「天使のラッパ」だなんて!私のセンサーがつい「タンビタンビ」と強く音を立てて反応してしまいました。
余談でした。余談ですか?余談ですよ、全部…。


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