大学生×中高生 食品ロス削減料理教室
東海学院大学管理栄養学科の学生有志が集う規格外野菜で持続可能な食を支える食育の推進プロジェクトチームの学生です。今日は、7年前の先輩達から継続している今年度4回目の中高生の皆さん向けの料理教室の日!
規格外野菜を利用したきれいな蒸しパンをつくって学ぼう!
今回は、私達がリーダーの料理教室の日!朝から緊張しています。私達は、中高生の皆さんに規格外野菜を利用し、楽しく料理をしていただくことで食品ロス削減の意識を高めてもらうと共に、野菜摂取の大切さについて知ってもらおうと実施しました。
今回作っていただくのは、私達が食品ロスから堆肥をつくり、東海学院大学試験圃場で大事に育てた野菜達(規格外)を利用したオリジナル蒸しパンです。
みんな野菜の色合いを考えてカラフルなオリジナル蒸しパンがを作っています。
参加してくれた中高生の皆さんの感想です
「規格外野菜のことを初めて知りました。まだ食べられるのに廃棄されるなんてもったいないと思いました。大学生のみなさんが大学内の食品ロスを堆肥にして畑で野菜を栽培している話に感動しました。私も興味を持ちました。」
「野菜摂取量が足りていないと自分でも思いました。意識して野菜を食べていきたいと思いました。きれいな野菜の蒸しパンでおいしく楽しく野菜を食べて食品ロス削減にも貢献できるのでいいと思いました。楽しかったです。」
「蒸しパンを作りたくて参加しましたが、参加してみて食品ロスの問題について関心を持ちました。世界では食べられない人も多い中で、私達はもっと意識をもって考えて行かないといけないと思いました。大学生の皆さんが全員消費者庁の食品ロス削減推進サポーターのバッジをつけていて、意識が高くて驚きました。私も何か行動したいと思いました。」
中高生の皆さんの食品ロスへの意識が高くて驚きました
参加してくださった中高生の皆さんの食品ロスへの意識が高くて驚きました。先日消費者庁の食品ロス削減推進サポーター育成講座で、中高生の意識が高まっているというアンケートデータを見たのですが、確かに意識が高いと感じました。
料理教室で初めて会った高校生同士が工夫しながら料理をつくり、共に食べることで、今日初めて会ったとは思えないほど仲良し!「食」ってすごいなぁと感じました。ご参加ありがとうございます。