大学生×にんじん 大事に育てた各務原にんじんを出荷
東海学院大学管理栄養学科では、6年前から学生有志で畑プロジェクトチームを立ち上げ食品ロスから堆肥をつくり、年間20種類もの野菜を育てています。私達も先輩達から引き継いだ東海学院大学試験圃場の畑を守りながら、
大事に野菜を育てています!
プロジェクトに関わる前は、『食品ロス』という言葉は知っていたけれど、
削減のためにどうやって行動したらよいのかわからない・・・
そんな中、先輩たちが学内の野菜クズや学食の残渣から堆肥作りを始めたという話をきき、自分にも何かできることはないかと活動に参加しました。
各務原にんじんの収穫
今日は、いよいよ各務原にんじんの収穫!
食品ロスの畑のにんじんは少々細いものも多いのですが・・・甘い美味しいにんじんです!
各務原にんじんを地元スーパーに出荷!
収穫したにんじんは、井戸水できれいに洗って(寒かった・・・)
みんなで出荷の準備をします。今日は約300本ほどが出荷できる規格野菜!
残りの約200本は規格外で出荷ができない・・・
出荷できない規格外の各務原にんじんはどうなる?
私は1年生なので各務原にんじんの出荷の準備をしたのは、今回がはじめて・・・出荷できる規格に合わない野菜がこんなにあることに驚きました。
少し細いだけで栄養価は一緒なのに出荷できない。本当にもったいない。
規格外の各務原にんじんは、大学でTGUマルシェを開店して安価な価格で販売したり、TGU菓子工房にて美味しい健康的な焼き菓子に加工しています。
多くの人に行動してもらいたい
私もこのプロジェクトで活動する前は、食品ロスについて課題だと感じてはいたけれど、自分で何をしたらよいかがわかりませんでした。このプロジェクトでの活動を通して、小さなことからでも行動することが今私達ができることなんだと考えるようになりました。
『食べ残さない』ことからでもみんなで行動していきましょう!!