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ノートマンダラから8題を選んでおしゃべり

少し前に、ヤスさんの記事「書けないあなたに贈る『ノートマンダラ』を広めてみよう」をきっかけに、ノートマンダラを実践しました。

紙に書き出す効能って大したもので、毎日更新を課している身には大変助かります。
ここ最近は下書き一覧に加えて、書き出したノートの見開きページを眺める機会も増えました。

4月に書いたノートマンダラ
※書いた時点では公開するつもりは無かったので、
字がひどいのは見逃してください頼む。

ここから発想を膨らませて、書き上げたものも確かにあります。

一方、毎日更新にあたって最低900文字を自分に課している中で「この話題を900文字に膨らませるのは難しそうだ」と感じるお題もあるんですね。正直なところ。


そんなわけで。
今回はその「900文字に膨らませるのは難しそう」な話題を敢えて取り上げて、おしゃべり感覚で紹介してみようと思います。

旧Twitterを参考に、一題につき140文字という制限を課しました。
(※句読点込み、改行は含まず)
よろしければお付き合いくださいませ。




1.言葉

以前同じ課にいた同僚さんが「PCのパスワードにはポジティブな言葉を使う」と話していたのが印象に残っています。
ローマ字読みで"itsumoegao"のような。
毎日入力するものだから、気持ちを上げるために実践しているのだと聞いて成程なぁと。
推しや好きな人の誕生日や記念日も、根っこは同じと言えそう。

お題:パスワードと言葉の話



2.本

好きな人の好きな本を読むのが好きです。
だから推しが今読んでる本を発信してくれるの本当助かる。推しきっかけで読んだ一穂ミチ『スモールワールズ』とても良かった。感謝。
ただ推しはムー愛読者かつオカルトやホラー好きでもあり、私はとことん苦手なのでそうじゃない作品しか手を出せません。無念。

お題:推しが好きって言ってた事きっかけで読んだ本



3.日常

記事をよく読むクリエイターさんの中に、自分の職業を公開しながら日々の仕事をもとに培われた専門的な情報発信を行われている方々がいらっしゃいます。
そういう内容に憧れはある。
でも特定されたくない私の場合は「一般事務の会社員」が精一杯で業界は今後も内緒です。堂々と出来たらいいんだけどね。

お題:仕事の話



4.感想

昔読んだ森博嗣さんのブログ本から多大なる影響を受けています。
「面白くなかった本は書名も著者名も出さない」
という決めごともその一部で、読まなかった事にしてしまうんですね。
散々な感想を述べている本は、それでも「読んでよかった」と思える何らかの要素があるからだと思っていただけると幸い。

お題:面白くなかった本の話



5.好き

去年盛岡に行った時、数年ぶりに新幹線に乗りました。
飛行機もいいけど新幹線が一等好きです。
これも森博嗣さんきっかけで心に残っている話題で「新幹線の方がよっぽど飛んでいる感じがする」の視点が印象深くてですね。
大宮→仙台の長距離を走る間、高速で流れていく窓の外をわくわく眺めたものです。

お題:新幹線好き
※引用箇所は記憶から引っ張り出してきたので
精確な文言じゃないですごめんなさい



6.思い出

書いてみると客観視しつつ自分から切り離せるので、振り返りたくない黒歴史もさよならのつもりで思い切って言語化するのはアリだと思う。
でも私は昔行った推しの女性アイドルの握手会レポを書き残した筈なのに、憧れの存在に迂闊に触れてしまった後悔を未だに鮮やかに思い出せる。正直さよならしたい。

お題:黒歴史(書いてさよなら)



7.文章

パソコンやスマホで書くと「読めるけど書けない漢字」も変換ボタンポチで表記できてしまうから、たまに手書きに挑むと書けない自覚と同時に手が止まって思考の流れもせき止められてしまう感覚がある。
手書きしか手段の無かった頃の事は流石にもう覚えてない。当時は語彙=手で書ける言葉だったのかな?

お題:PCで書くと楽!!



8.夢

地元にある山の頂上付近に停まっている、郵便局の真っ赤な小型車両をふもとから眺める…という夢を子供の頃に何度も見た。
毎回同じ情景、かつこの夢を見た後は決まって人間関係に大きな変化が訪れる(突然ハブられたり、のちの親友に出会ったり)。
高校入学後は見なくなったけど、未だにあの赤を覚えている。

お題:子供の頃に何回も見た夢の話



おわりに:本当は語らない方が良い

さらさらっと書けると思ってたら「句読点込みで140文字」の制限を課してしまったせいで予想以上に時間かかってしまいました。
でも文字数ぴったりになるように言葉を選んだり削ぎ落としたりするのは好きです。だから楽しかったのも確か。

ところで、こういうささやかな思いつきや思い出話って、本当は小出しで語らず自分の中で熟成させるほうが良いですよね多分。
いつか何かの拍子に別の話題と結びついて、新しいアイデアの萌芽たり得るかもしれないし。

でも私の思考の根っこには断捨離の考え方があるので、未来に備えるのではなく「いま」を重視したいのです。
やりたいことはすぐにやる、のフットワークの軽さを今後も大事にしたい。

お読みいただき、ありがとうございました。
#66日ライラン64日目


※ノートマンダラを実際にやってみた記事はこちら。



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薫
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