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2022年の締めくくり
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、12月27日に、2022年の締めくくりとして、毎年恒例の散歩をしてきたので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
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誠に残念なのだが、新年一般参賀の抽選に落ちてしまい、皇室の皆様方と新年の歓びを分かち合う場には立ち会えないことになった。それならば、2022年の皇居参観の最終日に、皇居を訪れよう、という文脈だ。
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スタートは、東京駅中央口を出て、行幸通りから皇居に向かうのだ。
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皇居に行ったことがあるなら、わかるだろう。左右にそびえたつビルの先に、ひっそりと厳かなエリアが広がっていることを。和田倉噴水公園の、水の出ていない噴水を眺め、内堀通りを横断。桔梗門には多くの参観者が見える。およそ9割が外国人、欧米系が多いように見える。英語で話しかけたら、内観の当日券はSold Outでガッカリとのコト、それは残念でしたね。桔梗門警備派出所前から、内堀通りを祝田橋交差点まで南下、右折して桜田門から入場する。
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内堀通りには、皇居ランナーが多い。走っているのは、外国人が半数位か?皆、マナーが良い。反時計回りに、広がらずに、思い思いのペースで、楽しそうに走っている。皇居は、市民ランナーの聖地だ。健康マラソン塔に一礼して、二重橋を目指す。
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二重橋のエリアに、海外からの渡航者を、英語でガイドするお年寄り(もしかしたら同年代か?)が数名。アラ還トレーニーの自分も、リタイアしたら、こういう形で祖国に貢献するのも、案外と悪くないかもしれない。
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坂下門は、陛下に最も近い場所だ。警備の警察官にご挨拶して、撮影。もちろん、一礼付だ。
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そして、大手門から皇居東御苑に入場。コロナ禍だからか、手荷物検査こそあれど、札は省略され、入場者数のカウントのみだった。番所を超えて、天守閣を目指し、ひたすら坂を登っていく。
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何度来ても、この景色には圧倒される。江戸城跡、堀に守られ、外のビル街から隔離された広大なスペース。コレはコレで、悪くはないのだが、天皇陛下のお住まいとしては、多少の違和感を覚える。京都御所の、簡素で、街に溶け込み、堀や大げさな壁のない、開かれた場所こそ、国民に愛される陛下のお住まいに、相応しいのだと思うのだ。
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北の丸公園を経て、靖国神社を幸先詣し、市ヶ谷駅へ。
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英霊のかたがたに、2022年に祖国に何ができたのかを報告。ちっぽけな自分を再確認。
これで約2時間、8000歩のお散歩は終了だ。28日は、脚トレの日、充実した日々を送れる幸せな国に生まれたことに感謝。