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寒い雨のハーフマラソンへの備え

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、いよいよ明日(1月21日)、米軍横田基地内で開催されるハーフマラソンに参加する。天気予報によれば、朝から夕方までしっかり雨が降る、しかもスタート時間の朝10時が最も強く降る予報だ。スタート時間の気温も7℃止まり、予想される風速はやや強めの5m/秒というコトで、今日のnoteには寒い雨のハーフマラソンへの備えについて書いてみたい。

先日のnoteに書いたように、雨の中のランは、元気に走っている時はあまり寒さを意識せずに済むのだ。問題は、レースの後半に濡れたまま体温が低下する、という局面なのだ。週末のノンビリランナーレベルの自分は、冬のランにはUnder ArmorのCOLD GEARベースレイヤの上下を着用している。4方向にストレッチ性を持つ素材の肌に面した部分は起毛されており、1枚だけで充分に温かい。軽い薄手のTシャツとランニングショーツを切れば、風が激しくなければコレだけで充分なのだ。汗をかいても表面に吸い上げてドライに保ってくれる速乾性もあり、適度なコンプレッションが筋肉の余計な振動を抑えてくれるのも良い。この上に、撥水性のある超軽量ウィンドシェルを重ね着するつもりだ。

ウィンドシェルに撥水性があると言っても、たかが知れている。ハーフマラソンを2時間弱で走ろうともくろむレベルの還暦トレーニーの自分は、すっかりびしょぬれになることは間違いがない。そこで、COLD GEARとの間に、空気の層を作るために、MILLETのDRYNAMIC MESHアンダーウェアを着用するのが、還暦トレーニー流だ。DRYNAMIC MESHとは、登山やスポーツ時の汗による不快感や汗冷えからくるパフォーマンスの低下を防ぎ、肌に濡れた感覚を残さず心地良い着心地を持続させるアンダーウェアなのだ。登山用に開発されたが、コレが寒い雨のランには最高の相棒になる。さぁ、明日はこのウェアリングで楽しもう、と意気込む還暦トレーニーなのだ。


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