トレーニングベルトの意味を再確認
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、スミスマシンのベンチプレスを再開した、と先日のnoteに書いた。左肩腱板の再修復手術を受けて3か月が経過し、医師から条件付きで許可が出た、というコンテキストなのだ。ベンチプレスを再開するにあたり、トレーニングベルトを着用するようにしたので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
トレーニングベルトは、背骨をニュートラルポジションに保ち、体幹を補助し、腹圧を上げるのに役立つ筋トレグッズだ。特に、3大種目などの高重量を扱うトレーニング時には有効だと思う。この8か月ほどは、高重量種目は一切禁止されていたので、トレーニングベルトを着用する必要が無かったのだが、スミスマシンのベンチプレスを再開した際に、ポジション・フォーム・レップ動作を丁寧に行おうと思うと、ベルトが欲しいなぁ、と感じたのだ。
還暦トレーニーの自分は、左側の筋力が落ちていて、肩・腕・胸・背中の筋肉量に大きな左右差がある。ソレは仕方がないのだが、バーを押し上げていく際にカラダが左右にねじれてしまい、うまく左の胸に刺激が乗らない感じがするのだ。そこで、トレーニングベルトの出番、というコンテキストなのだ。
実際、トレーニングベルトをすると、力が逃げずに、肩甲骨と尻でしっかりベンチを押し付けてバーを上げる意識が高まるのだ。まだ高重量を扱えるほどには回復していないので、軽めの重量なのだが、3秒かけて下ろして2秒で上げる、というねちっこく丁寧なレップを重ねるだけで、翌日には強い筋肉痛が出るほどのトレーニングが可能なのだ。
というコトで、トレーニングベルトの重要性を再認識できた、還暦トレーニーなのだ。なお、サムネイルの写真は先日いただいたイカ明太。