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村田陽一さんのソロLive
日本を代表するトロンボーン奏者・村田陽一さんのソロライブに行ってまいりました。場所は横浜のDOLPHY
まずは念のために村田陽一さんの説明
サザンオールスターズや矢沢永吉、米米クラブから、SMAP、ゆず、ももクロまでプレイヤーとして参加した楽曲はなんと1万曲超え!!。最近は椎名林檎さんで有名ですね。
編曲家としても、あの「古畑任三郎」のテーマや、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」、そして今年はオリンピックの「東京五輪音頭-2020-」まで。
「有頂天ホテル」ではサントラだけじゃなくて出演もしちゃってます。
海外のもの凄いビッグネームとも山の様に共演しております。
普通の日本人で村田さんのトロンボーンを聴いたことない人はいないと思います。そういうお方です。
それで、そういうメジャーな一般人向けな感じのじゃないほうの、ご自身のバンドやジャズプレイヤーとしての活動がこれまた凄まじくカッチョ良いのです。
元々大ファンでアルバム全部持ってるし、ライブも行きまくっていたんですけど、今年やった公演「ただいま!」をひょっこり観に来て下さいまして、終演後ちょっとお話させていただいたりしちゃったのです。
あー嬉しい。演劇やってて良かった。
そのとき話の流れで「芝居の音楽は誰がやってるんですか?」
と質問されまして、嘘ついても仕方ないので恥ずかしかったけど
「あ、わたしが自分でやってます」
と白状したのでございます。そうしたら、なんと、
「いやぁ流石です、エレピのパンニングが良いですねぇ」
となんともマニアックなお褒めの言葉をいただいちゃいました。
お世辞でもなんでも良いのです、あの村田陽一さんに音楽を褒められちゃったのです。これは天にも昇る気持ちです。
ずっと音楽家になりたくて、いつの間にか演劇の人になってたわたくし村木藤志郎、芝居を褒められるよりも音楽を褒められるほうが1万倍くらい嬉しいのです。いやぁ嬉しい。
ちなみに、そのお世辞で褒めていただいた楽曲はこちら。実際はパンニングじゃなくてL-Rに振り切って同じフレーズを半小節ずらして弾いてます。
で、その村田陽一さんのソロライブです。
凄いですよ、本当にソロです。たった一人でライブやるのです。トロンボーン奏者がひとりっきりでですよ。あーいとぅいまてーん。
ルーターというマシンを使って、その場で演奏をサンプリングしてループさせて音を重ねていくのです。
オリジナル曲からメジャーな曲のカバーまで。この日はビートルズのミッシェルとか、スティングのイングリッシュマン・イン・NYまでやってました。
同じ人が演奏するトロンボーン7本のハモり、とか、相当凄かったです。
説明難しいので、ご興味ある方はぜひライブに行ってみてください。バンド形態も、ソロパフォーマンスもどちらもかっちょいいです。
トロンボーンってこんなに表現力のある楽器なんだと、きっと驚くと思います。
ギネスなんか飲んじゃいながら超至近距離で堪能いたしました。
終演後、「写真撮りましょう、待っててください」って声かけていただいて、観にいった劇団のメンバーで一緒に撮りました。
ブラバンでトロンボーンやってた南琴里は、楽器持たせてもらっちゃったりして、なんてお優しいのでしょう。
ちょっと長めにお話させていただきました。
これからますます楽しみな展開待ってるかも知れません。うふふ。
足元の機材こんな至近距離で写真撮らせていただきました。