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管理職と呼ばずにフィードバッカーと呼ぶのはどうだろう?

管理職が「罰ゲーム化」しているようです。

管理職は、「管理をする人」と理解され、「管理」という言葉が組織の縦割り構造や古い上下関係の象徴としてマイナスの印象をもって捉えられることがあります。

そこで、「管理職」ではなく、
「フィードバッカー」
=「フィードバックする人」

と呼ぶのはいかがでしょうか。

管理職に求められる役割は、自身とメンバーに与えられた業務の進捗状況などを管理したり、予算管理を行ったりすることです。
また、人材育成も管理職の重要な役割の一つです。

具体的には何をやるかと言えば、

・目標(期限と状態)を設定し、
・期限が来たときに、達成・未達成を指摘し、
・未達成の時、改善を促した上で、
・次の目標を設定することを繰り返し
・その先にメンバーの成長を実現する

を実施することとなります。

・ここは出来てるな!OK!
・ここは出来ていないから、次からどうしていく?
・次の目標は、これでいこう!
・ここは、このようなルールに則って、目標に取り組んでくれ!
・イレギュラー対応はこうしてくれ!

こんなコミュニケーションを部下ととりながら、チームの目標達成に向き合うことが管理者の役割になります。

これって、管理という言葉よりも、
フィードバックをしていくという言葉の方が、
若い世代には受け入れやすい表現だと考えます。

以前、上記記事で、私は理想の管理者像として
「メンバーを成長させることが出来る管理職」
を上げました。

メンバーを成長させるためには、
適切なフィードバックが必要不可欠です。

「管理職」ではなく「フィードバッカ―」
「管理」ではなく、「フィードバック」

言葉が与える印象を皆さんはどう考えますか?

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