がん治療薬の皮膚障害を考える
肺がん治療、分子標的薬による副作用の皮膚障害(発疹や湿疹)について考えてみました。
発疹や湿疹の治療情報は色々と有りますが、表面的な解決方法より、根本的なところから対処出来ないものか?
医学、薬学の素人ですが、自分なりの納得感を得たいという事で、有る意味、思考実験です。
ちなみに私は肺がんステージ4でございます!
発疹発生の仕組み
まずは、分子標的薬の副作用で、皮膚に発疹が出てくる仕組みを考えてみました。
分子標的薬の副作用で、毛穴や汗腺が詰まる。
そのため、毛髪の伸びが遅くなったり、パーマ状に生えたりする。出口が狭まっているからだろう。緩くもなっているようで、髪の毛が抜けやすい。でも生えてくるので、短髪のヘアースタイル程度は保てた。
出口が狭まっているので、老廃物などが効率的に排出できない。
それが原因となり、皮膚下で炎症が発生し、白血球が討死していく。水疱の発生。
やがて、皮膚表面に出てくると発疹登場。
というのが、発疹が出てくる仕組みだと思われますが、どうしたら良いでしょうね?
対策を考えてみる
では、分子標的薬による副作用、発疹防止対策を考えてみます。
毛穴を開く?
まずは「毛穴を開く!」ですが、サウナとかですかね。でも、毛穴が詰まっていると、汗が出ないんですよ。
汗が出ないので、体温調節が上手く出来ず、鼻水が出て体温調節してるみたいです。鼻水が出続けるので、速乾吸水タオルを買いましたよ!
鼻が詰まるし、ハナ〇〇が出口にずっとある、辛い・・・。
鼻穴周囲が、いつも濡れている状態になり、鼻血が出ると・・・。
この鼻水問題も辛かったなぁ・・・。
マッサージ?
マッサージ? 揉んで絞り出す?
でも刺激を与えると、痒くなるのも多いんですよ。掻くのは避けたい、炎症で悪化します・・・。
湿度?
温度湿度を快適にすれば治まるかと思いましたが、そういう単純な事ではないみたいです。寒くなり発疹が酷くなったので、加湿器を買いましたが、発疹にはあまり影響有りませんでした・・・。
食事?
食べ物で好転できないか?
皮膚、肌にはビタミンが効くらしい。
ビタミンB2は卵や乳製品、ビタミンB6はささみ肉、さつまいも、バナナなどに含まれると。
まぁそうなんですが、バランスの良い食事を心がけるという事ですね。ビタミンだけに拘っててもバランス悪いですから。
難しい・・・
分子標的薬を止めればいいんだけど、ガンが悪化するかもだし。悩ましい。
まぁ、悩んでいるうちに、自分は治験中止で分子標的薬も終わりになりましたがね・・・。自分も突然発疹が増え、止め時ではあったので、ちょうど良かったんですが、メーカーからの急遽中止告知には、医師や治験コーディネーターも呆れていました。
しかし、次の分子標的薬に備えて、対策は考えておきたい!
発疹は痒い、顔に沢山でると恥ずかしいんですよ、頭髪も薄くなるし・・・。とりあえず、今はコロナマスク有りの時代で良かったです。マスクかぶれしますがね・・・。
結局
結局、毛穴を開いて老廃物を排出するのが、発疹を防ぐ事になると思いますが、その方法が思いつきません・・・。
何かいい方法有りませんかねぇ?
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます!!