スマホ断食の成功率を上げる具体的なメソッド→準備が9割
この記事では30日間スマホ断食生活を実行した際の具体的なメソッドを紹介するのだが、結局は準備が9割であると言うかなり怪しい内容になっている。
怪しいダイエット薬の紹介みたいでちょっと気が引けるのだが、最後までお付き合い頂けるとありがたい。
【スマホの設定編】
1,ホーム画面にスクリーンタイム
常にホーム画面から監視されている感覚になる。
なんだか20分を超えると、うわ・・・となってしまう。
やるか悩んでいる人は制限をかけずに、寝る前にスクリーンタイムを見てみてほしい。
多分すごい時間になっていると思う。
24時間から寝る時間8時間を差し引いて、16時間を分に直すと約1000分。
スマホに費やしている時間1日の何%を占めているか計算してみてほしい。
「私には時間がない!」と思っている人ほどスクリーンタイムが大変なことになっていると思います(私の体験談です笑)
2,通知を切る
通知さえ来なければ気が散らない。
昼休みと夕方の2回だけ開くようにしていれば、意外となんとかなる。
本当に急用をラインのテキストメッセージだけで伝えてくる人はあまりいないはず。
私は電話アプリのみ通知オンでした。
3,スマートウォッチの導入
デジタルデバイスと縁を切るために、デジタルデバイスを導入するという皮肉な話。
私が使っているのは中華製の安いスマートウォッチ。
電話以外全ての通知をオフにすることで、電話だけは取れるようにしておく。
手元にスマホがないので、本当に必要な通知だけは最低限受け取れるようにしなければならない。(決して社会から外れるべきではないと考える)
4,気の散るアプリの削除、使用制限
気の散るアプリはどんどん削除しよう。
特にSNSや動画視聴アプリなどは積極的に消すことをオススメ。
また、デフォルトアプリになっていて消せないアプリもあるが利用制限をかけて使用できないようにしてしまうことで解決する。
Netflixはプロジェクターを投影してみることで、私は映画を情報として消費するのではなく、娯楽として鑑賞した。
《裏技》SNSを削除する
これは過激かもしれないが、アカウントがあるとどうしても連絡が来ていないか気になる。また、アプリを削除してもブラウザで見ることは可能。
それならいっそのことアカウントも消しちゃえー!とSNSのアカウントを全て削除した。
ただし、インスタグラムは完全に削除されるまで30日かかるので再ログインしないように注意が必要。
過激ついでに言うと、可愛い子のダンス動画も小動物とか知らん子供とかの可愛い動画も、自分の人生に何の役にも立たない。
一時的な癒しになるかもしれないが、裏を返せば慢性的に疲弊していることになる。
その慢性的な疲弊にアプローチするためのスマホ断食なのだ。
私は特に個人の知名度が必要でないし、家族もいるので一種のポジショントークな部分もあるので()書きにさせてもらった。
5,純正ブラウザ一つで運用
広告が出ない便利なブラウザアプリもあるが、便利ゆえに使ってしまう。
広告だらけで不便な純正ブラウザを使うのが一番遠回りになる。
無料のポルノに毒されている方にはバッチリ効き目があると思う。
どこをタップしてもタブが開くので、動画が再生されることはない。
【生活の設定編】
1,置き場所を遠くする
家:玄関
職場:ロッカーの中
外出:常にバッグ
自分が一番長く居るスペースから、一番遠いところに置くことを推奨。
とにかく触るハードルを上げて、強制的に触る頻度を減らす。
2,近くに習慣化したいものを置く
「ハードルを上げて遠ざける」の反対をする。手の届く範囲に習慣化したいことがあれば自ずとそれに手が伸びるはずだ。
私の場合は読書の習慣を取り戻すためにKindle paper Whiteをリビングに置いた。
例えばだが、スマホ断食で英語の勉強をしたい人は単語帳を置くのも良いかもしれない。
スマホは小型故に手の届くところに常にあるので習慣化してしまったと考えると合点がいく。
3,スマホのデメリットを頭に叩き込む
これは私が娯楽に読書を選択した延長線でオススメ。
おすすめの著書は「デジタルミニマリスト」「スマホ脳」あたりだろうか。
スタートする前に読むも良し、スタートしてから読むもよし。
触りたくなくなる気持ちにブーストがかかる。
4,人に宣言する
よく会う人に宣言すると良いかもしれない。
私の場合は家族に宣言した。
もし私が玄関でコソコソスマホを見ていたら、宣言した手前恥ずかしいので自己規律を作用させることができる。
連絡体制の確認にもなる(本当に大変な用があった時は職場に連絡してね!等)
5,デジタルカメラを利用する
スマホのカメラは非常に優秀だが、今回だけはカメラを使う。
スマホカメラを起動してついでにチェックすることを断つためである。
カメラで写真を撮るのは案外難しく、設定を駆使すれば不満なく撮れる。
※動画撮影に関してスマホカメラは非常に優秀なため、普段から動画撮影する人はチェックしない気合いが必要。
6,強い意思力
結局それかよと思うかもしれないが、苦してやるからこそ収穫がある。
あの時辛かったなーの印象は意外と忘れないもので、血肉になっていたりもする。おっさん感が拭えない。
外出先でふと触りたくなる。
思いっきり腕を組んで、堂々と「俺はスマホに屈しない男だ!」とアピールするように立つようにしていた。
異常者に見られるかもしれないが、スマホを常に触っている方が異常である!
という、過激な思想で記事を締めたいと思う。
皆さんの健闘を祈ります。
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