【心理療法】フォーカシング技法を具体的に取組むための3本の動画|イメージを視覚じゃなくて身体感覚で捉えると内面の問題が解決できる
フォーカシング3本の動画
ジェンドリンが開発したフォーカシング技法について
動画を3本作りました
YouTubeでフォーカシングの動画を見かけることがありますが
1本15分ほどで作られています
YouTubeもブログもいろんな心理療法の紹介があって
それはダイジェスト版がほとんどとなるのですが
フォーカシングだけは
ダイジェストで作っても絶対15分では終わりません
特にフォーカシングを 具体的 実践的にやろうとすると
フォーカシングにはいくつか重要なポイントがあって
とても1本15分くらいの枠内には収まらないのです
1本目
【イメージを身体で受け止める時】頭で考えず身体で感じるとき問題や願望は解決してい|フォーカシング技法ステップ1
2本目
人生最大の問題をどんなふうに体は感じているか?|フォーカシング技法ステップ2を瞑想でワークする
https://youtu.be/EGeu9zVhbOE
3本目
【フォーカシング完結版】頭で考えず物事の印象を素直に身体が感じる時|その印象をピタリとはまる言葉で言い表せれば大きな解放が起こる
■フォーカシング技法のコンセプトとは?
フォーカシングのコンセプトです
ジェンドリン(開発者)は
イメージセラピーが効く患者とそうでない患者の違いを調査しました
その結果 それは
心理療法の技法上の違いでもセラピストの力量の差でもなく
患者自身のイメージの捉え方に原因があると判断しました
効果のあるケースでは セッションの途中から
クライアントのイメージへの表現がもごもごしてきて
あんまり言語化がうまくいかなくなったのだとか。
そしてジェンドリンはこのことに着目したのです
なぜうまく言語化できなくなるのか?
その結果 ジェンドリンはこの時クライアントは
イメージを身体で感じているのであり
視覚のイメージのときはそれを言葉にしていたものの
身体で感じだしたとき 身体の感覚を言わねばならなくなるので
言葉にしづらくなったことに気づいたのです
そしてさらに
その 身体感覚をうまく言い表すことができたとき
患者の状態はとてもいい感じになる
患者は問題を解決ではなくみずからの内面に取り込んだのだと!
そんな風に考えたのでした
■フォーカシング技法の6ステップ内容
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1.自分の人生や様々な問題たちと 自分自身の間に 距離を置くイメージを取る その距離を感じられて初めてフォーカシングができるので まずこれをクリアしないことには次に行っても意味がありません
なのでこのあたりを1本の動画にしています
動画1 https://youtu.be/9p3IxN1qSBk
2.主要課題から受ける身体的感覚=フェルトセンスを見つける
距離を取って問題たちを見ていると その中で特に自分に影響を与えているテーマがわかります そしてそのテーマ 主要課題から自分はどんな身体的感覚を受けているか?ドキドキする もやっとした不安で胃の当たりが苦しい 腰のあたりが落ち着かない など人さまざまです
これも きちんと感じて言葉にすることが大切で そうでないと先へ進めません
なのでこのあたりも一本の動画にしています
動画2 https://youtu.be/EGeu9zVhbOE
これ以降が動画3です
その感覚を言葉にすること その言葉をハンドルと言います そのイメージ身体感覚とつながって操作できることから言葉をハンドルというのです
4.ハンドルとフェルトセンスを共鳴させる
実際の感覚を言葉にしたら 完璧にその感覚を表現している言葉をあれこれ探して言葉を唱えながら感覚を確かめて 最適なフィット感をもたらす言葉を見つけます
5.フェルトセンスに尋ねる
ハンドルとフェルトセンスが共鳴したら ハンドル経由で フェルトセンスにあれこれ尋ねていきます 身体感覚からさらにイメージがやって来ます
6.フェルトセンスを受け取る
フェルトセンスを最適な言葉で表現すること自体が 一気に潜在意識レベルで問題を解決することにつながります
ここがフェルトセンスのだいご味です
しかし そうするためには 1 と 2 の最初の身体感覚がとても大事です
まとめ
フォーカシングがうまくいくかどうかは
クライアントがステップ1の感覚と
ステップ2の感覚をうまくとらえることができるかどうかにかかっています
ここの理解がないまま曖昧にやると3以降は何の意味もありません
逆にここがわかると 3以降は自然に進みます
そしてこの身体で問題との距離を感じ
身体で問題から受ける印象をとらえ
それを言葉にするというのは
誰もが生れてから一度もやったことがないことであり
概念として捉えることも難しいのです
なのでそのあたり個別の詳しく解説しながら3本となっています
ここがわかったらフォーカシングはほぼすべての内的問題を
なんとかやりこなしていくことができる素晴らしい手法だと思います
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