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【社員インタビュー】アルバイトから正社員へ、未経験からの挑戦

採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年4月にフジケントラストに正社員登用し、新しい挑戦を続ける、再開発ユニットの入江田風さんのインタビューをご紹介します!

Q1. 自己紹介

-経歴を教えてください-
入江:
兵庫出身です。高校卒業後、写真家になりたいという夢があったので、デザイン系の専門学校に入学し、写真のコースに進みました。1年間の短いコースでしたが、無事に卒業しました。

卒業後すぐにプロの写真家になれるわけではなかったので、大阪でアルバイトをしながら写真を撮る生活を続けていました。その時、東京で会社を経営している社長さんにお会いする機会があり、「うちに来ないか」とお誘いいただきました。その会社はYouTuberやタレントのサポートを行っている会社で、とても興味を持ちましたし、「これはチャンスだ」と思い、上京しました。

しかし、そこでは自分の弱さもあり、1ヶ月ほどで辞めてしまいました。仕事が忙しすぎて、社会人経験がなかったため、周囲の優秀な人たちと自分を比べてしまい、気持ちが落ち込んでしまいました。また、友人や家族も兵庫にいたので、孤独感もありました。

何も考えずに辞めてしまったので、お金がない状況になりました。最初の1、2ヶ月は日払いのアルバイトをしながら、東京に残るか地元に帰るか決めかねていました。どちらにしろ、まずはまとまったお金が必要だと思い、しっかりとしたアルバイトを探すことにしました。

Q2. トグルとの出会い

-トグルに入社しようと思ったきっかけを教えてください。-

入江:求人を見ていると、たまたまフジケントラストの求人を見つけました。アルバイト探しは苦戦しましたね。日払いの仕事はすぐに見つかるのですが、長期で働けるアルバイトを探していたときは、10社ほど応募しました。その中で3社からは「来ていいよ」と言われたものの、面接に行くと少し違うなと感じて辞退しました。残りの6社は不採用となり、なかなか決まらない現状に驚きました。最終的には10社目の応募でようやく決まりました。

アルバイト探しの軸は、時給が高いかどうか、そして自分にできそうかというシンプルなものでした。不動産営業の求人を見たときは、正直なところ、全くの未経験でしたし、性格的に向いていないと思っていました。しかし、時給が飛び抜けて高かったことや、業務内容がマニュアル化されており誰でもできるという説明を受け、一度やってみようという気持ちになりました。

最初に参加した合同説明会では、会社の内容が興味深く、特に親会社であるトグルのホームページを見て先進的なことをしている会社だと感じました。原田さんがいらっしゃって、会社の理念や業務内容について説明してくださったことが印象に残っています。

説明会の雰囲気は普通でしたが、HRの原田さんの人柄もあって、居心地が良かったです。

インタビュー中の入江

Q3. 現在の業務内容

-実際に入社してみてどうでしたか?-

入江:入社して最初に感じたのは、「こんなに断られるのか」ということでした。飛び込み営業でピンポンを押して土地の売却についてお話しするのですが、ほとんどの方が取り合ってくれず、9割は断られました。これがメンタル的にかなりしんどかったです。もちろん、簡単にできる仕事ではないと思っていましたが、想像以上に断られたので、「これはつらいな」と正直に思いました。

何の知識も経験もない中で、最初は地権者様との話し方や会話の進め方について、OJTで教えてもらい、少しずつ成果を出せるようになりました。

入社して1ヶ月以内に1件気配を取ることができましたが安定して成果が出せるようになったのは、入社して半年くらいからだったと思います。

-入社してから今までの業務内容を教えていただけますか?-

入江:入社して最初の1年少しは「ラストワンマイル」で、シンプルに土地をご売却いただける方を探していました。「ご所有地をご売却いただけませんか?」という形で地権者様にお声がけし、売却意向があれば、連絡先をいただいて上司に繋げるという業務を行っていました。

昨年10月からは、会社の方針が再開発事業に切り替わったため、現在は再開発ユニットのメンバーとして地権者様に再開発の提案を行い、街づくりに取り組んでいます。

-正社員に至った経緯を教えていただけますか?-

入江:再開発ユニットに配属された際、「ここで成果を出せれば正社員への道もある」と軽く聞いていました。正社員になることを明確に決めていたわけではないのですが、アルバイトとして成果を出せるようになってきたことで、もしかしたら正社員にお誘いいただけるかもしれないという気持ちもありました。

その中で、自分が関わった再開発現場が今年の4月に取りまとめが完了し、主に髙橋晴大さんから「正社員の話を改めて進めたい」と提案をいただきました。

-正社員になるにあたって不安はありましたか?-

入江:目に見えて優秀な方々ばかりでしたし、私自身、上京した際ベンチャー企業を早々に辞めてしまった経験から、「やっていけるかな」という不安がありました。アルバイトと正社員では責任感などが全く違うと思いますし、皆さん本当に良い人たちばかりで親切にしていただいていましたが、自分がついていけるかどうかが大きな心配でした。

-正社員になってからの業務内容を教えていただけますか?-

入江:6月に正社員として採用していただいたときは、まだフジケントラスト(トラスト)のB職(営業職ポジション、以下「トラストB」)の話がなかったので、一旦フジケンの再開発ユニットとして営業に出ることになりました。営業メンバーではなく、平井さん丸子さんのような、リーダー的なポジションでいずれは活躍できるようになってほしいというお誘いをいただきました。

当初はもちろん、その目標に向かって頑張ろうと思っていたのですが、トラストBポジションのお話が出てきました。元々アルバイト時代から続けていたことでもあり、そのポジションで正社員になりたいという気持ちが最初からあったため、その話が出た際には、できるのであればそちらに戻りたいとお話しました。そして、今月から再び営業の外に出るポジションに戻った形です。

マネジメントやリーダー的な役割を自分ができるのか全く想像つかず、不安で仕方がなかったので、今は営業の現場で頑張りたいという気持ちが強いです。

-上司にあたる髙橋晴大さんとの関係は結構深いと思いますが、どのような印象を持っていますか?-

入江:髙橋晴大さんは本当に賢く驚かされてばかりです。そして、非常に熱い方です。私自身、まだ知識が全然ない中で、いろいろとご指摘やご指導をいただくことが多いのですが、その中にとても温かさを感じます。私の成長のためにしっかりと考えて言っていただいているのだと感じるので、熱く温かい方だと思っています。

Q4.今後の展望

-どのように成長していきたいと思いますか?-

入江:これまでは地権者様とお話しして「売ってもいいよ」という意向をいただくと、その後の契約に向けては上司に引き継ぎする形でした。しかし、トラストBとして正社員となり、自分がしっかり契約までの交渉やクロージングを自分主導で行えるようになりたいというのが直近の目標です。現在、平井さんのチームにいるのですが、平井さんが行っているような業務を自分主導でできるようになりたいと思っています。

今後は契約に向けて動いていく際に、引き継ぎするのではなく、交渉や、契約書の説明から署名、ご捺印いただくまで自分で行えるようになれば、会社に大きく貢献できるのではないかと思います。

-具体的にフィードバックを受けたことはありますか?-

入江:地権者様との関係構築についてのフィードバックがあります。関係値が浅いと話が進みにくく、例えば価格の交渉の際に、途中で他社が入ってくるとそちらに流れてしまいやすいです。また、信頼が薄いと、少しでも気に障る発言をしてしまった際に、その時点で関係が終わってしまうこともあります。

逆に、仲良くなっていれば、多少のことで関係は壊れないはずです。そういった中で、以前関わった現場では、自分が関係構築できていなかったために、うまくいきそうだった状態から白紙になってしまったことがあり、その点は一つの大きなフィードバックとして受け止めています。

Q6. 今のトラストに足りないものは何でしょうか?また、どんな人に来てほしいと思いますか?

入江:シンプルに人の数がまだまだ足りないと思います。現在、都内だけでなく神奈川にも活動を広げているところで、トラストBの正社員としては私、松岡さん、最近入社された方を入れても5人だけです。今後、採用活動が進んでいると思いますが、まだまだ人手が必要だと感じています。

どんな人に来てほしいかというと、私も特別なキャリアやスキルがない中で入社させていただき、サポートを受けながら成果を出せるようになった経験があります。そのため、今特にスキルがなく、進むべき道がわからない方や、過去にあまり良い会社に出会えなかった方の中で、本気で挑戦したい気持ちは間違いなくあるという方ですかね。この会社は本当に心地良い環境で、皆さん素晴らしい人たちばかりです。そういう思いを持った方に、トラストの良さを知っていただければと思います。

もちろんある程度の覚悟は必要ですね。実際、成果を出すためには努力が求められる部分もありますし。

Q7. トラストの魅力を一言で教えてください

入江:「営業に集中できる環境」です。他社での営業経験はありませんが、Slackや他のツール、調査チームのサポートがあって、登記簿の取得や各種調査を専門の方に任せられるので、自分は本当に営業に専念できる時間を確保できています。これにより、自分のやるべきことに集中して取り組むことができるのは、本当にありがたいことだと思います。

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