「作り置きを食べたくない」便利で経済的なはずがツラい理由
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今回のテーマは「作り置き(料理)」です。先日、作り置きを食べたくないというはてな匿名ダイアリーの投稿が話題になりました。
投稿者は共働きの妻で、夫が気を利かせて作り置きをストックしてくれるようになったそう。
しかし、その日の気分ではないのに作り置きを「食べなければいけない」と感じることがツラいというエピソードです。
「実は作り置きが好きじゃない」とひそかに思っていた人たち
昨今の作り置きブームの中、試してみたところ作り置きスタイルは「自分に合わない」と感じていた人は意外にも多いようです。
今年の10月にも「忙しいときのために作り置きを大量にストックしたものの、気分じゃないもので冷蔵庫がパンパンになっただけだった」というマンガがバズっていました。
作り置きが苦手な人の共通点としては、大きく次の3つになります。
・その日の気分にあった食事を楽しみたい
・消費期限までに食べなければいけないという義務感がツラい
・日ごとに味が落ちてしまうことが嫌
作り置きは料理の負担が減る一方で、食事を1日の楽しみだと考えている人にとって、気分が落ち込んでしまう可能性もあるんですね。
解決策として、メインではなく副菜を作り置きすることや味付けをしないで下処理だけしておく方法が挙げられていました。
節約とクオリティを兼ね備えた人はごく一部
料理のスキルに注目すると「節約できて、健康的で美味しいご飯が作れる」人は少数なのではないでしょうか。
さらに、作り置きは日持ちするなどの条件が加わってくるので、一段レベルが上がるとも考えられます。
計画的に材料を使っての節約や日々の負担を減らすためことが作り置きのメリットです。しかし、それを解決できている人は一部の選ばれし者だけだといえるでしょう。
食事に対する価値観のすれ違いはツラい
さらに、冒頭で紹介した投稿では、夫との食事への価値観が合わないことで、作り置きを食べたくない気持ちを理解してもらえないことについても触れていました。
食事を「栄養が取れればいい、節約したい」と考える人と、「楽しみとして美味しい料理が食べたい」人では全く考え方が異なります。
以前にも、食事への価値観が合わない話として「料理が不得意で何を食べても一緒と考える妻」と「美味しい料理を楽しみたい夫」のマンガが大きな話題になりました。
食事は毎日のことなので、一方が我慢することになると相当なストレスになります。何をメリットとして取るのか、お互いに歩み寄れればいいですね。
まとめ
作り置きを食べたくない投稿が話題になった理由は、次の3つです。
・作り置きブームの中、自分には合ってないという層から共感を得た
・節約と美味しい料理のバランスをとるのは一般には難しい
・家族やパートナーとの価値観の違いに悩む人も多い
以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!
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