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偶然⁈いや必然的な再開か〜あの時、声をかけてもらえて心が救われました〜

この間、わたしのところに見学に来たママさんがいた。
通常通り、メールで「見学したいんですけど。」と来たので「ご希望の日時を第三希望まで教えてください。」って返信して予定を入れた。
そして、当日、こどもと一緒に見学に。

とてもかわいらしく私と同じ匂いがする気が合いそうな子だった。
案の定、すぐに仲良くなり、中を自由にけんがくしていた。
その間、ママさんとお話をしていたんだけど、話を聞くと私と同じようにひとりで育てている様子で今はあまりないが昔は出張があり、その間、子どもの預かり先が心配だったと言っていた。
わたしは出張はなかったけど、ひとりで育てていると病気の時困るよねって話になって意気投合。
私は老若男女関係なくすぐに友達になれるはほんと特技だな〜。
って、相手はそう思っていないかもしれないと最近気づいた今日この頃ではあるが、相手の気持ちなどお構いなしなのも私の良いところw
通常よりも長い時間話していた気がする。
ひとり親であることの辛さはできるなら共感し、アドバイスをしてあげたいと一応、ママ歴21年だからできる限りのことは教えてあげたい!
目を少しウルつかせて聞いていた気がする。
「もし、私のところにきた場合は泊まりでのお受付もしますので安心してお仕事してください。」と伝えると、「そういっていただけて、そう居場所があるだけでほんと安心できます!」そういてくれた。

で、いきなりではあったと思う。

「あの実は以前、マキさんに救われたことがるんです。」と言われて驚いた。
一体いつなんだろうか?頭の中でぐるぐるぐるとない記憶力をたどって思い出してはいるが、なんせわたしの記憶力のキャパは本当に少ない。
びっくりするくらい少ないのですぐにわからないという答えが出てきた。

「申し訳ないんですが、覚えていないです。ごめんなさい。どんなことがあったんでしたっけ?」そう聞くと、「実は...」と話をしてくれた。
昔、マキの会社の近くでまだこの子が少し小さかった時に朝、ぐずついていたらしい。どうしたらいいか分からず、そして、結構、精神的にも追い詰められていた時期だったらしく、その時に私は声を掛けてその子と仲良くなり、泣き止み、幼稚園に行けたらしい。
「あの時、本当に追い詰められていて、ひとりで育てるって決めてけど、ゴタゴタしていて本当に辛い中の朝のぐずりだったから正直、本当にイラついていたんです、けど、マキさんに声を掛けられてぐずりが治って、笑顔になって登園してくれてほんと心が救われました。」って。

よくぐずっている子がいると声かけるわたしなので、結構、これはよくやっている。
何気ない声かけがこんなにも感謝されるなんて思ってもみなかった。
そして、そのことがきっかけで私のことをよく目につくようになり、「あっ。また髪色が変わった〜。」とか思っていてくれていたからか、わたしの今の髪型でも驚かずにすんなりと私を受け入れてくれていた。
大抵が引く人が多いのでこんなにすんなりって?!とは思っていたけど、そんなことがあったからなんだな。

子どもがぐずった時ってほんと困るよね。ってうちの子はぐずることがほとんどなかったし、ぐずってもどうにもならないことを小さい時から教えていた気がするからかほぼない。
「そうやってぐずると絶対にいうこと聞かないよ。もしやりたいことやって欲しいことがあるならお願いするべきじゃない。頼み方ってものがあるんだよ!」といい、ぐずると絶対にいうことを聞かないと決めていた。
だから、我が子でにはあまりやったことがないのだが、うちのスタッフでめっちゃ凶暴な子がいて、身が合うだけで噛み付いてきたり、歌を一緒に歌っただけで気に入らなかったのか殴りかかってくる子がいた。思い通りにならないと殴る、ギャン泣き。
そんな子をみて私が許すわけがない。
スタッフが会社にその子を連れてきた時に自分のおもいどおりにならず泣いていた。
スタッフは困っており、どうしたら良いか分からずって感じだったので、徐にその子を抱き抱えて「は〜い。では、泣き止まない限りどんどんとママから遠ざかっていきたいと思います。」と私はいい、ギャン泣きしているその子を抱き抱えて私はどんどんと遠ざかった。それでもなくこども。それでもお構いなしにだきかかえて遠ざかる。靴を履いて外に出る。まま心配そうな顔で見る。「任せて。」というとわたしに託してくれた。そのご、どんどんと遠ざかった。こどもも馬鹿じゃない。人通りが多いとギャン泣きはエスカレート。しかし、私はいう。「はいは〜い。泣きたいだけ泣いてください。大声で泣かれても私は一向に気にしません。どんどん泣きたいだけ泣きなさい。ただママから離れていくだけだから。」どんどんと遠ざかり、駅近くまで来るところで観念したらしい。泣き止んだw
マキの勝ち。
そこで「よくそこまで泣き続けてマキと戦ったじゃん。褒めてあげるよ。けどね。泣いても思い通りにはならないと。やってもらいたいなら頼まないと。泣くよりもかわいくたのんんだほうがやってくることが多いよ。」そう伝えながらママのところへと戻った。帰る途中でスパイダーマンごっこをしながら楽しそうに戻ってくるとスタッフは驚いていた。
「どんなマジックを使ったの?あんなに泣いていたのに今はめっちゃ楽しそう。‘そういうとものすごく驚き嬉しそうだった。
その子とは今でも仲良しのこどもだちである。

親子だからこそ私情が挟まりうまく物事が進まない時もある。
そんな時に私は第三者として間に入り、関係をとりもちたい。そのほうがスムーズに進むことも多いから。
今回、見学にきてくれた方もきっと同じなんだな。
もっと他人であるがためにこれはかなり有効で私が話しかけるだけで恐怖や驚きでママやパパの後ろに隠れて泣き止むで終了のパターンも多い。
少し知っている人でその子が「ママなんて嫌いだ!」なんて私の前で言おうもんなら「あっそ〜。じゃ〜ママ可愛いし、優しいからマキがもらっちゃおっと。こんなに優しいママいないもん。じゃ〜これからはママはいないから、マキのママにするね。」なんていうだけでママのうしろに隠れ「だめだめ〜。」っていう。「ダメならママが嫌いだなんてt言うんじゃない。すきなんでしょ。なら好きっていうんだよ。思い通りにならないからって嫌いとか言ったらママだって傷つくんだよ。」そう伝えたりもする。

ひとりで子育てはやっぱり大変だから。
みんなで最低限で良いから協力するところは協力してもらい、頼ったりして我が子を育んでいきたいよね。

まさか私の行動でお客様を集客できるとは。
自分の行いって良いことをすれば良いことがかえってくるし、その逆も然りだよね。


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