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お盆で学ぶ「お陰様で」という言葉

8月の長期休暇と言えば、盆休み
盆休みと言えば、実家に帰ってお墓参りすることもあるだろう

私の地域では7月にお墓参りなどお盆を済ませる
北海道へたつ前に仏壇に手を合わせているので、自分の姿勢に対する中でも済ませていた

一方、同じ仏教でも宗派が少し異なる愛方さんの実家はいつも8月にお盆をしている
地域が同じなのに8月に盆をする家庭もあるんだと驚いた

お経をあげにきてくれたお坊さんが小話をしてくれた
とても納得したのでnoteに記しておくことにする

なぜ「お仏壇に手を合わせる」のか

そのお坊さんがあるご家庭へお経をあげに行ったとき、そこに住む小学生の男の子に聞かれたそうだ

どうしてお仏壇に手を合わせるの?

この話の冒頭から、そんなことを思う小学生がこの世に存在しているのかと驚愕した
このような疑問を持てるのは、間違いなく頭がいい素質がある
恥ずかしながら私は30間近になっても、そんな疑問すら思わなかった

お仏壇に手を合わせること、それすなわち先祖代々に感謝をすること

先祖になぜ感謝をするのか?
それにはこのnoteのタイトルにした「お陰様で」という言葉に繋がっていく

お陰様で

この言葉は、他の人から受けた親切や助けに対して感謝の心を示す際に使う言葉です
ビジネスから何気なく普段より使える言葉です

陰陽の陰の字に「お」と「様」をつけて丁寧な言葉に仕上げています
なぜ陰を丁寧に仕上げているのか
陰は目に見えないところを示しているからです
他の人から受けた親切や助けも、目に見えるものではありませんね

自分から見て父母・祖父母、家庭によっては曾祖父母まで姿や名前が分かります
この分かるところは陽の部分であり、光の当たっているところになります

それより前の家族の名前や顔は分からないことが多いです
この分からないところが陰の部分となります

この陰の部分があるから、今の自分につながっている=お陰様で、今の自分がある

いま自分がここにあることは
先祖代々がつないできたから
お盆の時期は
お仏壇に手を合わせて
その先祖代々に感謝をしましょう

なんてところが仏の教えなんだとか

今度はお供えを忘れないようにします

今日はここまで
おやすみなさい

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