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更年期と栄養アドバイス
更年期を迎える女性に知っておいてほしい「栄養アドバイス」
みなさん、こんにちは。パーソナルジムHOPEの轟です。
今回は、「更年期を迎える女性」に知っておいてほしい栄養アドバイスをお話しします。
【更年期とは?症状】
更年期とは、個人差はありますが50歳前後の年齢で「閉経」を迎えこの閉経の時期を挟んだ前後約10年間を「更年期」といいます。
体のホルモン環境が激変する時
女性ホルモン「裏の顔」
女性ホルモンのエストロゲンは、骨や血管を強くしたり、肌をきれいにしたりするなど女性にとっては光り輝く守護神のような存在です。
しかし、その反面女性を苦しめる裏の顔も持ち合わせています。
その代表例が、「生理痛」や月経前症候群(PMS)などの不調。月経のたびに体と心が不調に苦しめられるのは、女性ホルモンの裏の顔の仕業です。
また、単なる不調にとどまらず子宮内膜症、子宮筋腫、卵胞嚢腫などの病気を
女性ホルモンと「月経周期」
月経周期とは?月経がはじまってから次の月経がくる前日までの期間を「月経周期」といいます。この期間は、「卵胞期」「排卵期」「黄体期」「月経期」の4つの期間に分かれています。
卵胞期とはエストロゲン分泌量が徐々に増え、それに伴って子宮の内側を覆うベッド(子宮内膜)も増殖する期間。
排卵期とはエストロゲン分泌量がピークを迎えると、起こるのが「排卵」です。 脳から排卵を促すホルモンが分泌され、成熟
健康とキレイの源 エストロゲン
女性に多くの恵みをもたらす「エストロゲン」エストロゲンの働きは多岐に渡ります。
血管をしなやかに保つ、LDLコレステロール(通称悪玉)を減らしてHDLコレステロール(通称善玉)を増やす、動脈硬化予防、骨粗鬆症予防、認知機能の維持、肌の潤い、髪の艶を保つなど全身に及びます。
生活習慣病とエストロゲンエストロゲンは卵巣から分泌されますが、それを受け取る受容体は脳や内臓、血管、骨、皮膚など全身の細胞
女性ホルモンの「波」
女性ホルモンの2つの波女性ホルモンには大きく分けて2つの波があります。1つは月経や排卵を起こす「毎月の波」、2つ目は思春期から性成熟期、更年期へと続く中で起こる「一生の波」です。
女性ホルモンの分泌は一定ではなく、増えたり減ったりの変動がこの「波」をつくります。
女性ホルモン 「毎月の波」月経周期に伴って、女性ホルモンが増えたり減ったりすることで起こります。この波のあおりを受けて、月経前のイラ
2種類の女性ホルモン
女性ホルモン 「エストロゲン」エストロゲン(卵胞ホルモン)はまさに女性を女性たらしめるホルモン。
「女性ホルモンは女性の守護神」「キレイや若々しさを守る」などといわれますが、その場合の女性ホルモンとはこの「エストロゲン」です。
乳房が大きくなったり、丸みを帯びた女性らしい体つきになったり、肌が潤ったりするのは、このホルモンのおかげです。
骨や血管を強くするなど、健康面をサポートする働きもあり
女性ホルモンと女性の一生
女性と女性ホルモン女性が女性ホルモンと共に生きていく年月をご存じですか?
40年余りの年月を女性は女性ホルモンと共に過ごしていくのです。女性の平均寿命は87歳(2014年調べ)と言われているので、約人生の半分に相当します。
女性ホルモンは期限付き?女性ホルモンは、女性の一生涯をサポートしてくれる存在だと思いがちですが、実は「期限付き」のお付き合いなのです。
出会いから別れまでを3つのステージ