2種類の女性ホルモン
女性ホルモン 「エストロゲン」
エストロゲン(卵胞ホルモン)はまさに女性を女性たらしめるホルモン。
「女性ホルモンは女性の守護神」「キレイや若々しさを守る」などといわれますが、その場合の女性ホルモンとはこの「エストロゲン」です。
乳房が大きくなったり、丸みを帯びた女性らしい体つきになったり、肌が潤ったりするのは、このホルモンのおかげです。
骨や血管を強くするなど、健康面をサポートする働きもあります。
女性ホルモン 「プロゲステロン」
妊娠のための大切なホルモン、「お母さんになるためのホルモン」です。
体温を上げる働きもあり、子宮内のベッド(子宮内膜)をフカフカの状態に整え、妊娠を持続させます。
一方で、むくみや便秘、肌荒れなど月経前や月経中の不快な症状を引き起こすこともあります。
まとめ
これらの2つのホルモンは卵巣から分泌されます。
エストロゲンは「女性らしさをつくるホルモン」、プロゲステロンは「お母さんになるためのホルモン」
ここだけはおさえておきましょう!
参考文献
・女性ホルモンの教科書 (日経ヘルス:編 署:黒住紗織 佐田節子)
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