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その悩みの解決策は「泣く」ことが1番効果的なのかもしれない

おはようございます。 毎朝5時の読書からの学びの気づきを発信するコラムです。

大人になると、子供の頃のように手足をバタバタさせて大泣きすることは、そうそうない。

悲しい、悔しい、寂しい…
色んな感情を自分の中で、消化しようとしている。

昨日、職場でボスと社員が大喧嘩をしたらしい。上司60代と部下40代の大喧嘩。職場はこの話で持ちきりだった。どよーんと重い空気のなかの仕事で、私にとっても1日が長かった。

普段から、ネチネチ言うボスに言われっぱなしの部下だった。そんな言い方しなくてもよかろうに…縦社会の中で周りは何も言えなかった。
その部下が、ついに「キレ」たらしい。

「自分だって一生懸命仕事してるんですよ!」
(机をドンっと叩く!)

2人で言い合いになり、周りが停めて一時終戦したらしい。

ここで私はフッと思ったことがある。
お互いに言い分はあるにせよ、2人とも、頑張ってる比べをしていて、自分の我慢の沸点が超えてしまったのではないかなと。

そんな時にハッと気付かされたこと。

泣くと言うことは重荷を背負ってきた自分を解放してあげること。

著書 いつも機嫌がいい人の小さな習慣

部下は、自分はこんなに頑張ってるのになんで認めてくれないのか。

ボスは、どうして何度も指導しても理想通りに動けないのか。

そんなことを思っているようだけど、
2人とも、大事なことを忘れてる。

人を変えることはできない

アドラー心理学

そう。どんなに大喧嘩したって、相手は変えられない。
私たちは、間違った相手を正そうと、論破したり、示そうとしてしまうけど、結果は良くならないことが多いだろう。

そんな時は、自分の中に溜まった鬱憤の処理方法として、著書にもあったように「泣く」ことが凄く効果的な気がする。買い物より暴飲暴食より「泣く」こと。

一人布団の中で、お風呂の中で、映画を見ながら、大泣きしてスッキリさせてみてはいかがだろうか。

自分が気持ちいいことを毎日行うと、人にもお金にも好かれるようになる。ベストセラー作家が教える、小さな幸せをつかむ過ごし方。

人を変えるのは、小さな習慣の力です。
私たちが一瞬一瞬、積み重ねていく言葉や行動は、心の習慣になっていきます。
この本では、「いつも機嫌がいい人」になるための、だれでもカンタンにできる小さな習慣を集めてみました。
「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。
それは、ほんのちょっとしたこと。
この本のなかから「これできそう! 」と心に響くものから始めてください。


目次

CHAPTER1 あなたの未来を変える、ちょっとした習慣
雨の日ほど笑顔で過ごす/挨拶をするときは、相手に体ごと向ける/身近にいる人ほど「ありがとう」を言う/「使わない」と思ったモノは、3秒以内に捨てる/ときどき空を見上げる/意識して「ゆっくりと丁寧に」動く/朝起きたときにベッドを整える/など

CHAPTER2 漠然とした不安が解消できる、お金に好かれる習慣

「安いから」ではなく、「本当に欲しいから」買う/ワクワクする〝目的〟をもって貯金する/「モノ」より「経験」にお金をかける/自分自身に投資する/財布の中はいつもきれいに整理しておく/「お金で買える幸せ」「お金で買えない幸せ」をバランスよく求める/「自分の経済的価値」を意識する/など

CHAPTER3 コミュニケーションがとれて、仕事がスムーズになる習慣

相手の名前をたくさん呼ぶ/人のいいところはすぐに口に出す/相手が断りやすくして頼む/小さな親切をちょこちょこする/挨拶にひと言添える/「ありがとう」にひと言添える/正しいことを言うときほど控えめに/など

CHAPTER4 感情の整理ができて、上機嫌で過ごせる習慣

「言葉」の力を味方につける/「ま、いっか」で肩の荷を降ろす/悩みは「どうして」?ではなく、「どうしたら」?で考える/悲しみにも「ありがとう」を見つける/不運な目に遭ったら、「この程度でよかった」と考える/1日1回、「ひとり時間」をもつ/辛いときこそ「ユーモア」を見つける/など

CHAPTER5 ゴールを設定して道のりを考える、段取り上手な人の習慣

10年後の「こうなったら最高! 」な自分を妄想する/6〜7割できれば上出来とする/仕事の終わりに「明日やることリスト」を書いておく/「なぜこれをやるの? 」と、目的を意識する/「遊び」の予定を先に入れる/つねに少しだけ余力を残す/迷ったら「原点」に戻る/など

CHAPTER6 時間の使い方を変えて、幸せ時間をつくる習慣

生活の優先事項を3 つ以内に絞る/15分、余裕をもって行動する/時間を細かく分けて、集中する時間をつくる/休日は「なにもしなくていい時間」をつくる/「できないことはしない」と決める/損得より「気分がいいこと」を基準にする/「与えられた人生の時間」を意識する/など

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