黒人のパートナーになると
質素倹約が身についている。足るを知り、身の丈にあった生活をする。私にとっては息をするように自然なことであり、努めてそうあろうとするのではない。私の最も心地良い状態を体現している状態を表した言葉が質素倹約なのである。こんな様子をみた友人からは私はかなり貧しいと思われているようである。とくにひと世代上のお姉さまたち、バブルを経験し、そのバブル臭が腋臭の如く染みついた方たちにとっては、大層滑稽なことなようである。身の丈以上のものを得ること、そしてそれを周囲に孔雀の如くきらびやかに、