大学4回生
これは私が4回生の頃の話。
私が所属していた部活は4回生が主軸となりチームを引っ張っていくというのが当たり前であり、それは先輩たちから脈々と受け継がれてきた伝統だった。
とはいえ、4回生は人生の選択をしないといけない大事な時期。私は当時、真剣に交際していた彼女もいたので漠然とではあるが、ちゃんとした職にも就きたいと思っていた。就職活動と部活の狭間で葛藤していたのだ。
さらに、私が所属していた学課では4回生で教育実習に行くことになっていたので、寝る間を惜しんで目の前の課題をこなしていた。
そんな生活を続けていると、徐々に周りに迷惑を掛けるようになってしまっていた。
部活の足は引っ張る、就職活動はうまくいかないはで完全に悪循環に陥ってしまった。
この後、メンタルを病んでしまった私は4回生という大事な時期に大学に通えなくなり、2年間休学することになった。
最愛の人、仲間、貴重な時間、色んなものを失った、、、
情けない話だが、私はメンタルが弱かった。
これは完全に黒歴史だが、今となってはここで失敗していて良かったと思えるし。この失敗を糧に頑張ろうって思える原動力にもなってる。
失敗って辛い思いもするけど、必ず糧になる。というか糧にしていかないといけない。じゃないと過去の自分が報われないなって思う現在のベイちゃんでした。