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エッセイ

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エッセイ、随筆など。その時の思いのままに。
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記事一覧

エッセイ|湖畔通信

少しネットから遠のいていた……わけでもないのですが、Xもこちらもご無沙汰していました。寄…

あさぎ とち
3か月前
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エッセイ|どこからでも飛んでくる言葉

以下は、月刊詩誌『詩人会議』'24年3月号「詩作入門」のコーナーに掲載された私のエッセイです…

あさぎ とち
5か月前
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エッセイ|『詩と思想』現代詩の新鋭に選ばれました。

この度、『詩と思想』現代詩の新鋭に選ばれました。大変有難うございました。エッセイ、柴田三…

あさぎ とち
7か月前
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エッセイ|日本詩人クラブ『詩界論叢 2023』を読んでみた。(1)

昨年末にお誘いを受け、この1月に日本詩人クラブに入会させて頂きました。同時に、昨年12月に…

あさぎ とち
8か月前
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エッセイ|宮澤賢治語彙辞典を買ってみた

 こんにちは。今回は宮沢賢治についてのお話です。先日詩集『水は器に合わせ形を変えるでしょ…

あさぎ とち
10か月前
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エッセイ| 年末年始こぼれ話 漱石ぞな、もし

   今日は非常に他愛もない話なのですが、文学つながりで、してもいいかな、と思ったので書…

あさぎ とち
10か月前
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エッセイ|詩誌『冊』第68号の詩評に挑戦します。

武田いずみさん「嵐の朝に」  朝顔の種と、息子さんのお友達を重ね合わせます。  <種子はどれくらいの期間をおくと/芽を出す力を失うのか/理科で習わなかった真実を庭に撒く>。この<真実を庭に撒く>という表現。思わず唸ってしまいました。朝顔は、やがて芽を出します。<何日目かに ふた葉/おはよう 待ってたよ>。  子どもの現在進行形を一字下げて描写し、重ねます。<あいつ 学校に来た ひさびさ/保健室だったけどね/昨夜の息子は嬉しそうだった>。子どもの友達も一段階、殻を破ったようです

初詩集が出版されました。

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