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かつての勤務地での営業訪問など。

今日は、前の職場で勤務していた室蘭市に行く用事があったので、ちょうど行先の近くにあった以前お世話になっていた事業所に挨拶をしにいきました。

室蘭市は登別市の隣町で、このあたりでは中心的な街です。
近隣で唯一のドトールコーヒーやTSUTAYAも室蘭市にあります。
近々、スターバックスが来るという噂もあるのでいろいろ楽しみです。

そんな中で職員から介護福祉士養成校も訪問先の近くにあるので、そこにも顔を出しといたらどうですか?と提案があり、まさにその通り!という感じで、訪問先を追加しました。

頭ではわかっていて必要性も上位にあるはずの養成校への訪問ですが、すっかり頭から抜け落ちていました。
特に実務者研修をそこの学校で受講した卒業生を採用させてもらっているわけですので、挨拶に伺ってしかるべきだったのですが、すっかり意識の底に沈んでいました。

そういうのをはっと思い出させてくれる何気ない助言は本当にありがたいです。

その養成校では、以前の職場で実習生も受け入れてましたし、僕自身も介護福祉士の実習指導者講習を修了していますし、創立した会社や事業所の理念の一つに、一人でも地域に介護職を増やす、という目的もありますので、是非とも実習生の受け入れはしたい所でしたので、そちらの提案などもしてきました。

学生さん自体は本当に少なくなっているようで、先生も少数精鋭で頑張っておられるような感じでした。
僕がキャラバンメイトと認知症実践リーダー研修修了者であったので、サービストークかもしれませんが臨時講師の相談も頂けました。

人前でしゃべるのは得意ではありませんが、僕自身の経験談がこれから介護業界を背負っていく世代に少しでも役に立てばと思っていますので、依頼があればうれしいな、と思いました。

ここでも先生からは、ニーズはありそうなのでこれからですね、という話も頂けたので、ある程度のニーズを受け止めるようになるまでの金策をどうするかが経営者としては重要なポイントかと実感しました。


その後、以前の職場が管轄内でお世話になっていた地域包括支援センターに伺いました。
そこには前職で部下だった優秀な職員が在籍していたので、久しぶりに顔もみたかったので挨拶も兼ねての訪問です。

彼は本当に優秀で当時は粗削りでしたが、指導する中で僕も勉強になる事が多くて頼りになる部下でしたが、もともとやりたい事や方向性がはっきりしていたので、転職はするとは思ってたので、当時の法人の上層部には早く役職をつけて給与面で能力を評価しておかないとダメだ、と提案はしていたものの、やはりそうなる前に退職となりました。

本人の方向性と会社で提供できる事に違いがあったので引き止めもそこそこにしましたが、その後も彼とはケアマネと事業所として地域での連携を継続して、いろいろ難しいケースなど受けさせてもらったりしている中で、その事業所とのつながりもそれなりに強くなっていた実感がありました。

しかし5年くらい前の話なので、今ではどうだろうか・・・
なんて思いながらの訪問でしたが、彼からせっかくだからと管理者さんや他のケアマネさんも呼んでいただいて、いろいろお話が出来て本当に良かったです。

室蘭市でもヘルパーの受けてがなくて困っている、という話があり、もしニーズが拾えそうなら営業エリアを室蘭にも広げてもいいかな、と思いました。

以前のように難しいケースとかあったら遠慮なく何でも相談してください、と提案すると、本当に助かります、という事で、今までやってきた事をここで実績と信頼という形で結実しているんだなぁ・・・と思いました。

何事もその時々でやれるだけの事をやる、という施設で様々なケースを絶対に断らない、という姿勢で受けてきたので、そういう強みが営業の際に説得力として実を結んでいる、そんな実感を得ました。

とりあえず保険外ならどこでも行きますんで遠慮なく問い合わせてください、という感じで、介護保険サービスのニーズがどこまで拾えるのかは探り探りかなぁと思います。

実際、訪問介護事業所1事業所あたりの人口数を見ると以下の通りなんです。

室蘭市 8万人に対して19事業所 → 1事業所あたり4200人
※ 当事業所を含むと20事業所 → 1事業所あたり4000人

登別市 6万人に対して8事業所  → 1事業所あたり7500人
白老町 1.5万人に対して4事業所  → 1事業所あたり3750人

ネット調べ/情報の公表や各自治体ホームページより

登別市と白老町については、既にサービス提供エリアですので、当事業所は数にいれて計算しています。
高齢化率も様々なので、一概にこれでどの程度のニーズがあるかは正確にはわかりませんが、だいたいの比較はできると思っています。

登別市は室蘭市と白老町の間にあるのと、上記のように最も1事業所当たりの人口数が多くなるので、ここでのニーズは固いと思ってましたが、それでも僕が想定したよりもかなりスローなペースでの紹介なので、ヘルパーの受けてがない、という事があったとしても、今すぐに必要な状況で困っているわけではない、という事なんだろうと思います。
また、もう一つ考えられるのがケアマネさんが必要性を感じていてもご本人が必要と感じていないケースもあって、そこの説得や調整で時間がかかっている状況もあるとは思いますので、室蘭市についても実際に当事業所しか受けれないようなニーズがあるまでは様子見の状態は崩さない方がよいとは考えています。

まぁ事業所数があっても在籍しているヘルパーさんの数はいろいろあるとは思いますけど、最低の人員基準(2.5)で計算してみました。

室蘭市 19事業所 ヘルパー48人(四捨五入) 
ヘルパー一人当たり人口 1667人(四捨五入)

登別市 8事業所 ヘルパー20人(四捨五入)
ヘルパー一人当たり人口 3000人(四捨五入)

白老町 4事業所 ヘルパー10人(四捨五入)
ヘルパー一人当たり人口 1500人(四捨五入)

本来なら介護認定者数から割り出した方がよさそうですけど、そこまで時間なかったので簡単にしました。
それぞれ高齢化率は35%を超えるか超えないか、という感じだったと思いますので、だいたいのイメージはつくかなぁと思います。

実際、1事業所あたり100人くらい担当している状態でしょうか。
なんとなくですがそんな感じです。

当事業所としては、200人くらいは担当したいと思ってますので、数字的には届かない数字ではないと思っています。


そして、今日は法人通帳を記帳したんですが、日本政策金融公庫から融資金が振り込まれていました。
これで6月まではなんとかなりそうですが、このペースだと6月以降がやばいので、地域の信金さんに融資の相談などの準備はしておいた方がよさげですね。

目標利用者獲得数には届くのは確実なので、そのペースがどんなもんなのかを4月と5月の利用者獲得数からだいたいの予測を出して、その期間の運転資金をなんとか借りて返済できるような計画と見通しを立てておく必要がありそうです。

ちなみに、本日訪問した隣町での営業でしたが、じつは事務所の近くに高齢の親戚が住まわれていて、事業所を探していたという話もあって、うまくいけば利用につながりそうな感じの話もありましたので、エリアが違ってもこういう事業を始めました、というのを宣伝しておくのは良いことだな、と痛感しました。

そりゃそうですよね、何もしなければゼロですけど、何か行動すればそれは確実に+1なんですからね。

忙しくなる前に整えとかないといけない事が毎日のように見えてくるので本当に仕事の区切りが難しいですね。

ああ、これが社長ってやつなのか・・・なんて思いながら。

そうそう、今日は職員と事務所の窓に事業所の名前を貼りだして外から見ても事務所とわかるように地域にアピールしたんですけど、その際にあまりに良い感じだったので、ええ感じやね!と笑ってたら二人の息が白くなってるのに気が付いて二人してびっくりしました。

まだまだ北海道は日中でも息が白くなるくらいの記憶でございます。

風邪の引きやすい季節ですので、皆様も風邪をひかないように気を付けてくださいね。

走り始めると体はぽかぽかです。
良い感じで走れてたつもりでしたけど、結構無理してた感じですね、もう少し心拍数を落ち着けたペースの方がよさそうです。
歩いていると寒かったです。

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