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きくらげの妖精をご存知だろうか。

ある日、僕のところに妖精さんがやってきました。

きくらげの佃煮よりも妖精さんに目がいきます。

まぁ、すぐ調べますよね。

わりと頻繁に食べているにもかかわらず、これまで意識したことがなかった食材がある。それがきくらげだ。そう、中華飯に入っている黒いアレだ。きくらげそのものに味や香りはほとんどなく、あるのは食感だけ。ゆえに好きでもなければ嫌いでもないという人も多いだろう。

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きくらげは好きなんですけど、そんなに食べる頻度高くないので、この記事のようにわりと頻繁に・・・というのはちょと違和感あるんですけど、それでも大好きな食材の部類に入っているのは同じなので、記事の内容も気になる所です。

しかし、きくらげなんて中華料理屋さんでしか見かけないからなぁ・・・。

ところが、きくらげに対する概念が筆者の中でガラリと変わった出来事があった。それは昨年11月、取材で訪れた愛知県東三河エリアのアンテナショップ「豊穣屋」で「きくらげラー油」なる瓶詰めを購入したのがきっかけだった。

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僕もさっそく頂きましたけど、このきくらげラー油、めっちゃうまいです!
昨日今日で、きくらげしそ高菜を頂いてますが、やばいですね、ごはんが進みまくります。

きくらげの栄養価の高さをいくら語っても、立ち止まって話を聞いてくれる客はいなかったのだ。かつての筆者と同様に、日常生活の中できくらげを意識している人はほとんどおらず、喚田さんは自身との温度差を目の当たりにした。

そこで喚田さんはきくらげを使った写真とレシピをインスタグラムなどSNSで発信し続けた。さらに、目立たないきくらげの存在を目立たせるため、自身が広告塔となってきくらげをPRしようと考えた。きくらげの妖精、けっぴーの誕生である。

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きくらげ好きだけど、料理にたまたま入って出てきたら嬉しい!
みたいな感じだったので、そういやきくらげの佃煮とか売っててもなかなか興味持てなかったかも?・・・とか思うと、こういうキャラクターを前面に売り出して商品をアピールするのは中々の戦略ですね。

実際、僕もこのきくらげの妖精けっぴーの記事書いてますもんね(笑)

きくらげをイメージしたアフロヘアとインパクト十分な丸メガネ、そして目がチカチカするショッキングピンクの衣装がけっぴーのトレードマーク。全身ピンクは林家ペー・パー子夫妻だけではなかったのだ(笑)。

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そっか、既視感あったのは林家ぺーパー子夫妻だ(笑)

それでも目立つのは間違いないインパクトある色彩ですよね。

イベント会場にけっぴーが現れると、これまで素通りされていたのが嘘だったかのように多くの人が集まり、スマホのカメラを向ける。きくらげを購入して、一緒に写真を撮った客がインスタグラムに載せたのを機に、けっぴーの知名度はどんどん高まっていった。

また、けっぴーの誕生とほぼ同時進行で福島県の老舗漬物佃煮製造会社「小田原屋」に製造を依頼していたのが、前出の「きくらげラー油」だ。2021年2月に発売され、半年で7000個を売り上げるヒット商品となった。その後、「きくらげしそ高菜」や「きくらげ高菜ラー油」も加わり、全3種類がラインナップ。今では「木耳のお店」の主力商品となっている。

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大成功してますね。

きくらげをこういう佃煮にしてしまう発想はすごいですね。
実際、超美味しいです。

喚田さんの次の一手は昨年12月、豊川市の豊川稲荷の門前の一角にオープンさせた「甘味処 よび田屋」だった。甘味ときくらげは結びつかないどころか、むしろ対極にあるような気もするが、実は本わらび粉を使ったわらび餅のほか、白玉だんごからレモネード、ハーブティーなどのドリンクに至るまですべて粉末状にしたきくらげが入っているという。

「スイーツであれば、食事以外のいろんな時間帯に食べることができると思ったんです。それと、きくらげはどうしても中華料理のイメージを抱きがちですが、スイーツにも使うことができるというきくらげの可能性を広げたいと思いました」(喚田さん)

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さすがにこの発想はなかった(笑)

すげー・・・しかし、そっか、きくらげ自体は食感があるくらいで味はほとんど無いからかな。
だとしたらなんにでも合いそうなきもするけど・・・。

それでもスイーツにきくらげは、じゃっかん意識の抵抗感があります(笑)

今回、佃煮食べるまで、きくらげ=中華だったもんなぁ。

スイーツやドリンクに用いられるのは、1万枚に1枚ほどの確率で発生する色素のない白いきくらげ。それを乾燥させて粉末状にしたものをわらび餅や白玉だんごに加えると、よりもっちりとした食感になるという。一方、ドリンクにはあえて粒感を残したきくらげが入っていて、タピオカやナタデココのようなアクセントになっている。

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ちょっとまって!
すごいレア食材使ってんじゃないの??
なんかすっごい美味しそう!

きくらげラー油、いかがでしょうか?


いつもの白米+玄米+押し麦のごはんに乗っけて頂きました!
(きくらげしそ高菜)

毎日の晩御飯になってます。

さて、気になるきくらげの栄養ですが、そこもちょっと調べてみました。

文部科学省が発表している「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参考に、キクラゲに含まれる栄養を書き出してみました。
※各値は乾燥キクラゲ100g中に含まれる栄養です。

●食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g
●ビタミンD…128.5μg
●ビタミンB2…0.44mg
●カルシウム…82mg
●マグネシウム…110mg
●鉄分…10.4mg
●カリウム…630mg
●亜鉛…0.8mg
●エネルギー…171kcal

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まず食物繊維といえば思い浮かべることの多い野菜、ゴボウ。
どちらも茹でた状態で比較するとキクラゲの食物繊維量は、ゴボウの約3倍にあたります!

またビタミンDの量は、食品の中でもトップクラスの含有量。
各種ミネラルも含まれており、鉄分はレバー約1/5個分に、カルシウムは牛乳約3/10杯分に相当します。

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これ、ちょっと凄いですよ!

食物繊維たっぷりなうえに、骨の形成に必要なビタミンDとカルシウムが同時に摂れる食材って、他に聞いた事ないんですけど。

これ、骨粗鬆症にかなりいい食材じゃないの?

ビタミンDはカルシウム・リンの吸収を促し、骨や歯を丈夫にしてくれる栄養素。
主にキクラゲをはじめとするきのこ類や、魚介類、卵類などに含まれており、不足することで「骨粗しょう症」になりやすくなってしまいます。

ビタミンDは日光を浴びることで体内で作られるのですが、近年では紫外線対策が進み、特に女性は不足しがちな栄養素と言われています。

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ビタミンDで有名なのは、干しシイタケだったかな。

まとめますと、キクラゲは骨を丈夫にして、腸活にもぴったりで、体の調子も整えてくれる……美容&健康にぴったりなキノコなのです!

さらに付け加えると、キクラゲは乾燥の場合は171kcal、水で戻した場合でも35kcalと、とっても低カロリーな食品であることも魅力で、実質ほぼゼロカロリーに近い食材ともいえます。
(参照:日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、100gあたりの分量)

食物繊維が豊富で、少量食べただけで満腹感にもつながりやすくなりますから、色々な料理に加えることで食べ過ぎを防いで、ダイエット効果も見込めます。

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もうオススメするしかない食材ですね。

きくらげ、いろいろ料理に活用できそうなので是非。

さらに第3の選択肢として近年注目を集めたのが、乾燥きくらげを粉末に加工した「きくらげパウダー」です。

炒め物やスープにパウダーを混ぜ込むだけで、手軽にきくらげの栄養を取り入れることができ、水戻し不要なので時短ですませたいときにもぴったり。

パウダー状のため「きくらげのプリプリ、コリコリとした食感が好き」という方には物足りないかもしれませんが、「いろんな料理にきくらげを使いたい」「時短で調理したい」という方に特におすすめの商品です。

味にクセが無く、粉末状等で小麦粉と混ぜて、ケーキやクッキーなどのスイーツを作ることもできます。

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こんなのまであるんだ(汗)

栄養だけ手軽にとりたいならパウダーもありですね。

僕は食感が欲しいなぁ。

キクラゲ自体には味にクセが無く、どんな料理に加えても食べやすいキノコですから、炒め物、スープ、揚げ物、炊き込みご飯などなど、色んなレシピで活躍してくれます。

ぜひいつもの料理にキクラゲをプラスして、楽しく続けられるキクラゲ美習慣をはじめてみませんか?

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との事ですので、きくらげラー油に飽きたらオリジナルレシピの開発とかいいかもですね。


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