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オートファジー(自食作用)って知ってますか?

これ最近知ったので紹介したいと思います。
いつものルーチンで、YouTubeを見ていたらこの動画が気になりまして。

中田敦彦のYouTube大学なんですけど、面白く説明してくれるので疲れた時に何気なく見ていると(実際には聞き流してる感じ)楽しいです。

動画は良ければ見てみてください、面白いですよ~。

改めてこちらの記事を紹介しながら、調べていきたいと思います。

オートファジーとは細胞内にある不要な物質を分解する仕組みのことです。自分で自分の細胞を包み込み分解することから「Auto:自ら」「Phagy:食べる」=自食作用ともいわれています。

MedicalNote

おおー、なるほどですね。
自食作用ってなんか怖いですね。

オートファジーの役割のひとつは、細胞内部の状態を一定に保つこと(恒常性維持)です。

細胞内には、生命を維持するためのタンパク質やミトコンドリアなどの物質が多く存在しています。それらが古くなったり傷ついたりして細胞内に蓄積されると、細胞は障害を受け全身にさまざまな悪影響を及ぼします。

このような、不要になった物質の蓄積を防ぐために、細胞内部を浄化する働きがオートファジーによって行われます。

MedicalNote

特別な事をしてそうなるわけではなく、日常的に体内で行われている活動の事みたいですね。

オートファジーは細胞内部の物質をあらゆるダメージや障害から守るはたらきもしています。

MedicalNote

説明内容は難しくてよくわかりませんでしたが、健康にとってすごく大事な働きが、オートファジーなんだな、と思いました。

大阪大学では、オートファジーのリサイクイングの効率をあげる分子について研究を行っています。この研究が進めば、腎臓病の治療に貢献できるのではないかと考えています。

ひとりでも多くの腎臓病の患者さんを救うことが、腎臓内科医の使命であると考えています。そのためにオートファジーの持つ力を最大限に引き出し、将来的には透析を行わなくてもよい時代にすることを最終目標として日々研究に励んでいます。

MedicalNote

これすごいですよね、腎臓病の治療ができる可能性があるという事ですよね。

さて、問題はこのオートファジーを使ったダイエットがあるという事です。
動画によると、何も口にしない時間を18時間取る事で、消化器官がしっかり休む事ができるというような事が紹介されていました。
睡眠時間(8時間)+前後4時間で取り組んでいるケースなど紹介がありましたが、さすがにそんなに食べないで過ごすのはちょっと・・・と思いました。

オートファジーダイエットは、簡単にいえば断食ダイエット(ファスティング)の一種です。

一定期間、食事をとらずに、オートファジーを活性させながらダイエットするのが、そのコンセプトです。

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一定時間の断食でオートファジーが活性化するとの事で、それを活用したダイエットがあるという事ですね。

「16時間以上」の断食=オートファジーダイエットと呼ばれる
断食ダイエットにもさまざまなやり方があります。

日本国内では、「16時間」の空腹時間を作る16時間ダイエットの別名として、オートファジーダイエットの言葉が定着しつつあります。

16時間ダイエットは、青木厚著『「空腹」こそ最強のクスリ』で提唱されているダイエット法です。

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これ僕は初耳だったんですけど、世間では流行っているのでしょうか。
本も出てるみたいなので注目度は高いのかもしれません。

しかし、16時間も何も食べない・・・というのはちょっと不安が大きい内容ですよね。

16時間断食では「睡眠時間を含めて16時間の空腹時間を作る」のがルールです。1日3食をやめ、2食または1食にすれば無理なく実践できるのが特徴です。

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めっちゃ手軽そうに書いてありますけど、1日1食とか2食とかって結構空腹感きびしいですよね。
たまに仕事に集中していて気が付いたらお昼抜いていたとかはありますし、もう45歳もすぎてくると、3食しっかり食べると太っちゃうのも確かなんですよね。

オートファジーによって体重が減る・脂肪が燃焼すると言った効果はありません。

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ここにきて体重も減らないし体脂肪も燃えませんよ、との注意書きが出てきました。
やっぱり食べずに痩せるというのはちょっと違和感ですもんね。
アンチエイジングとか美容に効果があるらしいです。

やはり運動して痩せるのが一番よさそうです。

「オートファジーダイエット」というネーミングから、オートファジーを活性化すれば痩せると勘違いしている人が散見されます。

オートファジーはいくら活性化させても、それだけで痩せることはありません。

オートファジーダイエットで体重が落ちるのは、オートファジーの活性化に必要な断食を実践した結果、摂取カロリーが減った場合です。

断食しても摂取カロリーが減らなければ、痩せない結果となります。

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オートファジーを活性化させることで得られるものもあるみたいですが、それによってダイエットができるというのは間違った認識のようですね。要注意ですね。

やっぱり摂取カロリーと消費カロリーの管理は大事ですよね。

2つめのデメリットは「筋肉が落ちる」です。

ネットで見かけた知識だけでオートファジーダイエットに取り組んでいる人は、この重要なデメリットを見落としているようです。

前述の書籍『「空腹」こそ最強のクスリ』には、
「この食事法を実行する際には、必ず、簡単な筋トレを、並行して行ってください」
と明記されており、重要な注意点です。

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ここは重要ですね。

食事をとらないと人間の身体は筋肉を分解してエネルギーを作るみたいなので、断食で18時間も食事をとらない間ってきっと筋肉が分解されちゃうんだと思います。

なかやまきんに君も言ってましたが、健康的なダイエットで重要なのは、筋肉量を維持しながら余分な体脂肪を減らす事が重要なポイントなので、その考え方だと、このプチ断食ダイエットは正反対の考え方みたいなので、この本には筋トレも並行して実施する事が重要とされているのは良い事だとおもいましたが、そうなると食事はしっかりとタンパク質を摂っておく必要があると思いました。

筋肉が落ちる大きな問題は、1日の消費カロリーが減ること。筋肉量が減ると基礎代謝(何もしていなくても1日で消費するエネルギー)が下がるので、痩せにくい身体になります。

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基礎代謝をしっかり高めておかないと痩せにくいので、筋肉をつける事や維持する事はダイエットでは重要なポイントです。

現在、標準的な食事法とされているのは、主食・主菜・副菜を基本にバランスのよい食事を、1日3食とるスタイルです。

断食に関する研究は進んでいますが、十分にエビデンスが出そろっているとはいえず、専門家の間でも賛否両論があります。

そんななか、標準的な食事法と異なる断食を取り入れるのは、自己責任といえます。何かトラブルが起きて医療機関を受診しても、断食をやめるよあえれうに指導されるはずです。

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まだまだ断食については科学的な根拠は無いようですが、昔から断食はあるので人によるというか、体質とかが合う合わないはあると思います。

僕は空腹に耐えれる時もあれば、空腹感が気持ちい時もあるし、逆に空腹に耐えられない時もありますし、空腹でもないのにやたらと食べたくなる時もあります。
なんなんでしょうね、このわがままで気まぐれな食欲は・・・。
困ったものです。

詳しいオートファジーダイエットの方法は、紹介した記事や動画を参照してもらいたい所ですが、個人的にはあまりお勧めできないかなぁ・・・という感じですね。

そこで、なかやまきんに君の見解も動画でアップされていたので紹介します。

結論からいうと、なかやまきんに君も、ダイエットの視点ではおススメできないという事でした。
やはり筋肉を維持しながら健康的に痩せるには向いていないダイエット方法のようです。

ただ、オートファジーや空腹感という事についてはナルホドという感じでした。

こちらの動画もよかったら観てみてください、いろいろ参考になると思います。


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