心に家を建てよう
心がざわざわと違和感を感じ取れば
距離を置いた
心が疲れる付き合いなら
断った
心が傷付いたから
扉を閉めた
それが一度でなければ
鍵をかけた
それでも訪ねて来るので
引っ越した
これは、心の健康を守るために私がしたこと。引っ越しは比喩だけれど。
20年続く人は、定期的に元気かと聞いて心の内を共有する人。
縁が切れた人は、心の体調や負担を話してもそれを無視をした人。
思いやり、気遣い、癒し、労る関係は
長年続くけれど
自己中心、無神経、疲れる、嫉妬される人とは一瞬で終わる。
これが一月ほどで判別できる人もいれば、
確信が持てずに付き合い続けて終わる頃には疲れ切っていることもある。
これからは、疑わしい時点で距離を置くことになるだろう。
違和感という心の声を大切にしたい。
最終手段はSNSや連絡手段の削除が効果的だ。不快な存在を自分の生きる世界から消してしまうこと。冷たく聞こえるかもしれないけれど、この手段を取るまでに段階を踏み伝えた上でだ。
明らかにこちらから連絡を終わらせても無理やり続ける人や、私生活に入り込む人、人の心を他人の家と考えてほしい。不法侵入なのでは、と。これは不快に思われるのも無理はない。ストーカーのようなものだ。
無神経な人も、物理的に考えてみてほしい。
"僕は素直な性格なのだ。正直者だから。
私はそういう性格だから仕方ない。
直せないからきっとまた傷付けるよ。"
言葉をナイフに変換すれば分かる。
どれだけ危険人物であるか。
これ以上の説明は不要だろう。
意図せずに傷付けてしまうのであれば、
病院を紹介しても良い。
これまで様々な工夫をして、この心の距離感について試行錯誤して来た。
最近思うのは、形のない心のスペースも表面化して敢えて見せると良いのかもしれない。そうすると、プライバシーを侵す罪悪感も分かりやすい。
心を守るために、安全な家を作ろう。
もし、その家が危険に晒されたら
土地を変えて、もっと快適な家を作ろう。