【魚住りえ】スピーチで「あの~」「え~と」がなくなる超簡単な方法
社内でも社外でも、誰かの前で発表する機会がある方に、とても有益なことが書かれた本の内容の一部をシェアします。
1.何か1つ発言し終わった時に「パクッ」と口を閉じる
魚住りえさんは本書の中で、
・多くの人は話し終えた後も口が開きっぱなしになっている
・だから、言う必要のない「あの~」「え~と」を口走ってしまう
とおっしゃっています。
なので、話し終えるたびにパクっと口を閉じるといいそうです。
言い終わりにパクッと口を閉じることを意識すると、相手にきちんとした人、素敵な人という印象を残すことができる
とも書かれています。
2.場面の切り替わりの時は「さて」「ところで」といった言い回しを癖付ける
また、次につなぎ言葉として、ついつい「あの~」「え~と」を口走ってしまう
だから、言い換えフレーズが有効と書かれていました。
場面の切り替わりのときは「さて」「ところで」がいいそうです。
3.それ以外のときは「私は」「○○さんは」と主語を使う
といいそうです。
それ以外にも、下記が参考になりました。
・スピーチの冒頭「ソ」の音がいい→相手の興味を引ける
・「ソ」の音は、鼻に口があるイメージを持ち、そこから音を出すと出る
・更に口角を上げると、相手に心地のよい高さになる(3,000ヘルツ)
・最初の1秒の「間」の使い方
ボールを投げる放物線のイメージで声を出す
短い距離でのキャッチボールではなく、遠くにいる相手に山なりにボールを投げるイメージを持ちましょう
あなたの口から発した声が放物線を描きながら、会場や会議室の一番奥へ届くイメージ
言葉のボールが空間に拡散して一人一人の手元に収まっていくイメージ
本番前に気を緩めてはいけないよ、油断して緊張を解くと失敗するから。
→セミナーなどでも、緊張感がないと失敗しがちですね・・・^^;
人前で話をする 機会がある人にとっては、すぐに使えて効果がありそうなメソッドが満載でした。
文句なしにおすすめの一冊です。