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糖尿病専門医が教える「糖質中毒」から抜け出す方法9選
・お菓子をやめたい時にやめられない…
・食欲がおさまらない…
こんな悩みの解消ノウハウを本日は紹介します。
本ノウハウは糖尿病専門医の牧田先生の本『糖質中毒 痩せられない本当の理由』に書かれています。
早速、チェックしていきましょう。
1、糖質中毒について知る
・中毒かどうかは「自分の意志」でやめられるかどうか
・糖質は取れば取るほど、もっと欲しくなる麻薬
・「中毒」なので、意志では抗えない(依存)
・依存は心理的なつらさを「一時的」に癒してくれるが、すぐに「持続的苦痛」に変わる
・糖質中毒は老化を早める
・イライラしやすいのも糖質中毒の症状
2、どうやったら抗えるか?
・「知識」で戦うより他はない
・具体的には「脳をごまかす」
3、脳のごまかし方①「「糖質単体で取らない。タンパク質や油と摂る」
・「かけそば・もりそば」だけは最も太る食べ方
・タンパク質や油と摂ると血糖値が上がりにくい
・ご飯を食べるなら単体よりも、生姜焼きと食べた方がいい
・パンならバターと食べる方が血糖値は上がりにくい
・もっと血糖値が上がりにくいのがオリーブオイルをつけて食べること
4、脳のごまかし方②「そもそも糖質の摂取量を減らす」
・血糖値が140を超えない食事を意識する
・玄米であっても、血糖値は想定以上に高まる
・大事なことは一度に食べる糖質摂取量
5、油を控えなくていい3つの理由
・すぐにエネルギーとして使われる(使われ方が様々ある)
・吸収率が悪い
・そもそも現代人は足りていない
6、ご褒美を先に決める
・糖質を制限できたら、自分で自分にご褒美を与えるゲームにする
・これまで糖質摂取に使っていたお金をご褒美に回す
・Excel などで正確に金額を記録するのがコツ
・ご褒美を変える金額に達したらすかさず自分に与える
7、12秒スクワット
・1回12秒かけてゆっくりとスクワットをすると30〜40血糖値が下がる
・早歩きなども効果的
・食事の後にする
8、決意の内容を「主体的」にする
・ある調査では「私は運動を休むことができない」と言った人の継続率は10%
・「私は運動を休まない」と言った人の継続率は80%と高かったそう
9、「一口だけ」が災いの元
・多くのヘビースモーカーは「一本だけ」と友人からもらったタバコでスパスパ吸い始めてしまう
いかがでしたでしょうか?
本書にはこれ以外にも、血糖値をリアルタイムに計測する安価なツールなど多数の解決策が書かれています。
個人的には本書を読んだだけで「痩せるマインドセット」に変わったことに驚きました。
年末太りを防止するために先に読んでおきたい一冊です。
本日は以上です。また来週更新します。